ルーフバルコニーウッドデッキの交換工事~世田谷区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2019年1月13日

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世田谷区のマンションへお住まいのお客様から、写真と間取り図面を送付いただきました。

「すでにウッドデッキがございますが、カビなどがあるため、取り替えるか、もしくはメインテナンスをと思っています。
御社ではメインテナンスにも対応されているでしょうか?かなり大きなルーフバルコニーです。」

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送付いただきました写真。黒ずんでいるところがカビ?

カビだけであれば、メンテナンスの方法がありますので取り替えた場合とメンテナンスの費用両方を見積もり後、調査へお伺い。

 

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調査した日は、あいにくの雨でしたが、例の黒ずんでいたところは腐朽からくる物でした。
表面の床板よりしたの根太の方が腐っているようで、歩くとふかふかの状況。木材はやっぱり杉の防腐加圧注入材でした。

このテーブルとベンチも同素材で作られていましたが、やっぱり腐り使えない状態です。

腐っている事が判ったお客様は交換を決意しましたが、お話では5~6年後にこちらのマンションは売却されて転居される予定との事。
そこで新しいウッドデッキは床板はイタウバ、根太をイペで提案させていただきました。・・・・・価格を安くできますので。

腐りやすい部位の根太にイペを使用し、イペと比較すると耐腐朽性に劣るイタウバでも床板なら5~6年は大丈夫です。
——逆に床板をイペで根太に耐久性が低いイタウバやセランガンバツを使用している施工例がありますが、あんまり感心する施工方法とはいえません——-

※ただ床材にイタウバを使用するので、すき間あり施工になる事を、お客様に説明し了解を得ています。

 

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イタウバのルーフバルコニーウッドデッキが完成。すき間は5mm目地にて施工しています。

 

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元々あったプランダーを前面フェンス側に並べ、ウッドデッキの奥行きは材料の規格サイズに施工。これにより材料ロスを無くしました。これもコストダウンのひとつになっています。

 

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元々あった花壇等は取り払い、すべてウッドデッキに。横幅が11mありましたので広いウッドデッキになりました。

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室内からみたルーフバルコニー。

これでルーフバルコニーウッドデッキ交換工事の紹介は終了。次回は戸建の庭ウッドデッキを。

 

 

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