今回もウッドデッキリニューアル工事~松戸市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2014年3月4日

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千葉県松戸市でのウッドデッキのリニューアル工事の紹介です。
「ウッドデッキが腐ってきているので・・・・」と、お電話をいただきお伺いしました。
調査時の写真から、

ウッドデッキの正面

ウッドデッキの正面

床板もあちこち腐っているのですが、気になったのは全体が歪んでる!

 

ボロボロの床板

ボロボロの床板

床板。上を歩くにはちょっと抵抗があります。

 

 

腐ったクロスフェンス

腐ったクロスフェンス

 

クロスフェンスです。一時流行ったフェンスデザインですが、これは施工の仕方を間違えると一番腐りやすいデザインです。
腐りにくいクロスデザインにするには、水が溜らない構造に作る必要がありコストもかかり意外と高くなります。このような腐りやすい構造だと簡単で安く上がりますが・・・・・。

お客様からお話を聞きますと、10年前ほどに家の新築時に建てたハウスメーカーの大工さんに一緒に作ってもらったそうです。その後も何度か塗装はしていたそうですが。

そう。今回もまた大工さんに作ってもらったウッドデッキが腐っていました。私も月に1回くらいのペースでこうした「腐ったウッドデッキ」の相談を受け、見て回っているんですが8割が大工施工のウッドデッキ。

腐る主な理由は、(1)建築用の木材(2×4材)をそのままウッドデッキに使用(2)水が溜る構造に施工(3)荷重分散を考えていない設計(根太のみの構造)・・・・・これが使用しているうちに起きる歪みの元。頻繁に使用する部分が下がり歪んできます。
今回のウッドデッキは、まさにこの腐朽原因の三拍子が揃ったウッドデッキでした。

お客様は基本的には同じ大きさで、フェンスデザインは目隠し用途ではないので、重い感じがしなければという事で狭幅の横板フェンスをご提案。

 

狭幅の横板フェンス

狭幅の横板フェンス

手すりフェンスの高さは80cm。板幅5cmのデザインです。この細さでもイペですので強度は十分ありますので、フラワーバスケットをハンギングされても問題ありません。

 

ウッドデッキの内部

ウッドデッキの内部

 

写真の先端側は道路ですが、敷地が1段高くなっていますので目隠しの必要もなく、丁度いいフェンスとなりました。

階段

階段

 

階段だけは、以前のが踏み代が狭かったので広く緩やかにしたのですが・・・・・。調査の後から?点検パイプが取り付けられていてぶつかってしまいました。
後日、階段を小さい元のサイズに交換する事にしましたが、なんとか「蓋が開く」とのことで、このままに。・・・・・・家のシロアリ対策用と電話で聞いたのですが、これがベイト工法のステーション?

テクノグリーンのイペのウッドデッキはノーメンテナンスで腐朽とシロアリに対し10年保証をしていますので、これで塗装からは解放されます。

ところで、先週もまた腐朽したウッドデッキの調査へ行ったきましたが、同じように大工さん施工のウッドデッキでした。・・・・まだまだ大工さんへ施工を頼む方が多いんですね・・・・。

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