投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2022年1月18日
タグ: イペ, ウッドデッキ, 千葉県, 塗装, 戸建て, 段差付き, 目隠しフェンス, 船橋市
船橋市へお住いのお客様から庭のウッドデッキについてお電話をいただいた後に、
「電話にて相談したウッドデッキの設置
別途、メールで写真を送ります。」
数年前にホームセンターから購入された組み立て式のウッドデッキでしたが、ご満足いかずご希望の大きさ・形の新たなウッドデッキ施工のご依頼でした。
お客様から送付いただいたご希望のウッドデッキの仕上がりデッサン。・・・非常に判りやすかったです。
窓前のへこみ部分とは、
以前このブログで紹介した上の写真を見つけられ、窓前をこのように1段下がったウッドデッキをご希望でした。
この下がり段が2ヵ所ある上に、元の庭の起伏段差の関係からもう1段上がった部分も造るというけっこう難題なウッドデッキでした。
数か所の外構工事会社へ見積もり依頼したところ、断られたそうです。
外構工事会社は最近は人工木での施工しか行っていないところが多く、この造りは人工木では難しいですね。
調査へお伺いしたときの写真。上のパネル部分はすでに外されていました。
窓前は幅十数センチが空いていて、この空間もなんとかウッドデッキにしたいというのがお客様のご希望でした。
現地調査後、お客様から既存のウッドデッキをご自身で取り外し、写真を送付いただきました。
このようにウッドデッキを設置する場所は家側にある溝、コンクリート土間、天然石の土留め、砂利敷き、U字溝、コンクリート製の土留めと何段階にもなっている立地条件。
この上のU字溝が隠れるところまでの出幅をご希望でした。出幅そのものは1.1mくらいですが、この上になんと4段に分かれたウッドデッキ。
大きいとそうでもないのですが、小さいウッドデッキで段を4つとなると下の構造をどう造るかが大変で久びさに悩みながら設計を。
では設計に悩んで施工完了したウッドデッキを。
この写真は、施工翌日にお客様から送付いただいた写真です。
表面では判りませんが下地の段差とウッドデッキの段差の為、かなり下の構造は複雑に組まれています。
「ウッドデッキの完成写真を送ります。
イメージ通りに、丁寧に仕上げてくれました。ありがとうございます。明日、塗装するのが楽しみです。」
というメールと一緒に。
正面はウッドデッキ床から1.9m高さの目隠しフェンス。・・・この高さもお客様は事前に測り決められていました。
「早速、塗装しました。(2回)
塗装すると更に素晴らしいですね。写真を送ります。」
翌日メールと共に、上の2枚の写真を送付いただきました。
——–調査時に塗装する気でいたお客様にイペに合う塗料と塗装方法を聞かれ、お教えしていました——–
その後送付いただいたアンケートで、
「今まで知らなかったイペ材に魅了されました。
塗装後はもっとすばららしい!」
今回はほとんどお客様から送付いただいだ写真での庭ウッドデッキの紹介となりました。次回はマンションベランダウッドデッキを。