投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年12月25日
千葉県柏市の戸建て住宅へお住いのお客様へ資料を送付してから1週経った頃にメールをいただきました。
「先日、イペのサンプルと写真集をご送付いただいた○○と申します。
イペ材のウッドデッキ、素敵だねと家族とも話していましたが予算と合うのか、全く検討がつきません。
一軒家の掃き出し窓の外に出幅170センチ、横幅240センチ、高さ42センチくらいのウッドデッキと、
日除けをつけられるように柱を建てたいです。
地盤は砂利と芝になっています。」
ご連絡いただいたサイズに日除けタープを付けた見積書を作成しメールで送付。
翌日「是非、お願いしたい」と電話をいただき採寸・打ち合わせへ。
こちらの掃き出し窓前にウッドデッキを造るよていですが、前と横にある駐車場の土間コンにかからないように、
窓位置から正確に採寸を。
この採寸が終わった頃にお客様から、いただいている見積ではご予算に余裕があるとの事で、2つのアイテムを追加注文をいただき施工へ。
追加注文のひとつは前面へ設けられたテーブルカウンター。
コーヒーカップを置けれる程度の幅で、ここにカップを置いてお茶したり、たまには腰を掛けれるようにと高さを打ち合わせさせていただきました。
ふたつめは、玄関側へ設置下1段ステプ。
前下がりの傾斜地でしたのでウッドデッキ高さも50cm以上となり、あると便利ですね。
ウッドデッキ全体を覆うことが出来るように取り付けたタープ(日除け)用柱&フレーム。来年夏からの活用となります。
玄関側から見たウッドデッキと、
道路側から見たウッドデッキ。家のアクセントデザインにもなりました。
これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回は駐車場上ウッドデッキを。
5年前にご来社いただきウッドデッキの増設で、ご相談されていたお客様からお電話いただきました。
「ようやく庭のウッドデッキの案が、まとまりましたので打ち合わせ・採寸をお願いします。」
施工範囲を打ち合わせ中。
5年前は、このウッドデッキに継ぎ足して広げる予定でしたが、5年経ち防腐注入木材のウッドデッキに腐朽がみえていました。
そこで、物置等を置かれ庭の使い方も変わってきていましたのでこの腐り始めたウッドデッキを撤去の上、全て新しくする案を考えられていました。
庭ウッドデッキの打ち合わせ終了後、「2階のベランダウッドデッキも一緒にお願いします。」
2階にあるベランダというより、インナーバルコニーでした。
5年前に会社へいらした時も思案中でしたが、段差がきついので使いにくく有効活用が出来ていないとの事。
そこでウッドデッキにすることにより段差を解消し、かつこの開き戸がガラス窓へ当たるのを防ぐ何かをデッキへ付けてほしいとのご要望。
庭の既存ウッドデッキ解体日に一緒にこちらのベランダウッドデッキは施工。
開き戸のストッパーとして、ウッドデッキ床に”戸当たり”を付けました。(写真左のサッシ前にある突起がそうです)
前のウッドデッキが撤去され拡幅されたウッドデッキが完成。
奥行きはフェンスまで施工し、広々としたウッドデッキになりました。
植栽は残しその部分を欠きこんだL字型のウッドデッキです。
前面に取り付けました階段。写真にはありませんが、後方にも同じ階段を取り付け。
庭奥には物置や外水栓がありますので頻繁に使われるそうです。
5年間構想を練られたウッドデッキが完成しました。
施工後お客様からアンケートで、
「居住空間が広がったのでお願いしてよかったです。
今はまだ暑いですが、涼しくなったら、読書や夕涼みなど色々活用できそうです。」
これで庭ウッドデッキとベランダウッドデッキの紹介は終了。次回はマンション1階テラスのウッドデッキを。
柏市にご家族の為に設計された家のウッドデッキ施工のご依頼をいただきました。
お仕事は設計事務所を経営されているとのことでした。
今まで10年以上にわたり住宅とそれに付随してウッドデッキを設計されお客様に提供されてきたそうですが・・・・
防腐注入木材やレッドシダーでは早晩腐るのを経験し今回ご家族の家を新築されるにあたりいろいろと調べてイペがベストと結論。
今まで取引のある工務店ではイペ材での施工は難しいとの事で、当社へご依頼いただきました。
ご自分で書かれましたウッドデッキ図面を送付いただき、見積もり後に現地で打ち合わせを。
こちらが現地打ち合わせ時の写真。
建物と隣地境界ブロックに挟まれて空間をウッドデッキにするのですが、ご覧のように四角形ではなく五角形となります。
このような形状にも関わらず、さすがに建築設計士さんが起こした図面は現場の各辺の寸法はミリ単位でほぼ同じ。
図面に明記されていなかったウッドデッキ高さと境界ブロック上の仕上がり詳細を打ち合わせして現地調査は終了。
施工完了。庭の入り口から見たウッドデッキ。
こちらはウッドデッキ入り口から見たところ。
境界ブロックは二重になっていましたので、お客様側のブロック上へもウッドデッキを敷きこんでいます。
ウッドデッキの高さはお客様ご希望のサッシ枠より下2cmまでに。
庭奥から見たウッドデッキ全体像。
右の部屋からみたら横張、奥の部屋からみたら縦張りとなっています。一番長い床板で約4mの1枚張りで仕上げました。
施工完了後、建築設計士のお客様から
「これからほかのお客様の案件もおねがいしますので、引き続きよろしく。」と連絡いただきました。
これで戸建ての庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。