千葉県流山市の戸建て住宅へお住いのお客様から「戸建て2階のバルコニーへウッドデッキを検討しています」とお電話をいただきました。
資料・写真集とサンプルを送付後に、
「遅くなりましたが図面と現状の写真をお送りいたします。(下手な写真ですみません)
図面においてはルーフバルコニーの箇所を赤枠で囲っています。
一部を芝生にすることも検討しましたが、全面ウッドデッキで検討することにしました。」
と、メールにルーフバルコニーの写真と図面を添付して送付いただきました。
下地がタイルのルーフバルコニー。このタイルは後から敷置きしたタイルではなく新築時から貼られているタイルのようです。
——こちらは上に屋根・庇が無いのでバルコニー、それも下の階の屋根にあたるので”ルーフバルコニー”となります
最近は屋根庇があるベランダよりも、このようなバルコニーやルーフバルコニーの方が多いようですね——-
バルコニーとサッシの高さ関係もこの写真から判ります。
これとバルコニーの図面で概算見積もりではなく、最終見積もりが可能となりました。
この見積もりでご注文をいただき調査へお伺い。
(当社のバルコニーウッドデッキは工場で製作し現場で組み立てる関係上、製作図面を作成するための現地の調査は必要となります。)
横幅、奥行きをミリ単位で正確に採寸し、
図面では不明の床の勾配(傾斜)と窓枠の高さを測ります。窓枠までは20cmほどあります。
段差を解消されたいお客様とウッドデッキの仕上がり高さを打ち合わせして調査は終了。
その採寸した寸法に基づき製作し施工へ。
板間すき間無しウッドデッキが出来上がりました。
壁際2辺にすき間を作り排水できるようにしています。
お客様のご希望高さに仕上がったウッドデッキで段差が解消されました。
バルコニー側から見たウッドデッキ、窓枠下までの高さに仕上げています。
お客様からアンケートで
「施工が早くてびっくりしました!
暑い中、ありがとうございました。」
・・・・・・庭のウッドデッキと違いバルコニーの場合、室内へ入っての施工となりますのでお客様のストレスにならないようにいかに早く現場施工できるかがバルコニーウッドデッキの重要なポイントとなります。
これで戸建てルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。
新宿区のマンションへお住いのお客様から図面添付の資料請求をいただきました。
「マンションのベランダ全面にウッドデッキを考えています。概算御見積をお願いします。リビングとの高低差も揃えて欲しいです。」
送付いただきました図面から作成した見積書を資料・写真集・サンプルを一緒に郵送後、
「先日は御見積書、ならびに資料等ありがとうございました。
前向きに施工をお願いしたいと思っていますので現地調査をお願いいたします。」
と、メールをいただき日時調整をしましてお伺い。
こちらは奥行きも2m近く、横幅も7m以上の大きなベランダです。
ウッドデッキの上に室外機を載せたいのがお客様の希望でしたが、ホースががちがちに固定されていて上へあがりませんのでくり抜き施工へ。
もう1台の室外機はホースに余裕があり、こちらは上へ持ち上げられるのが確認できましたのでウッドデッキ上へ載せる施工へ。
同じベランダにウッドデッキを施工する場合でも、このように室外機の設置され方により、くり抜き施工だったり上載せ施工だったりと変わることがたまにあります。
リビングとッベランダは17cm以上の高低差がありますが、ウッドデッキを室内高さに作り段差を解消するのがお客様のご希望です。
それでは施工完了後の写真を。
リビング高さに施工されたウッドデッキを窓を開けた室内からみた写真です。
同じく窓閉めた状態で見た写真です。それなりに感じが違います。
ベランダ側から見た窓前の写真・・・・・室内高さのウッドデッキを考えられている方の参考になれば幸いです。
ウッドデッキ上に載せた室外機。
こちらは室外機部分をくり抜いた施工。・・・・・それぞれの仕上がりの違いを参考にしていただければ幸いです。
お客様からアンケートで
「リビングと高さを揃えて良かったです。ありがとうございました。」
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。
投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年9月26日
荒川区へ戸建て住宅を新築中のお客様から見積もりご依頼いただきました。
「 既存ベランダ用へのウッドデッキで、1010×3320×270サイズのベランダです。」
このサイズから見積書を作成し、戸建てベランダウドオデッキ資料と共に送付。
戸建てのベランダウッドデッキもサイズと仕上がり高さが判れば、正確な見積が出せます。
その後、現地調査のご依頼を受けお伺い。
ご連絡いただきました寸法の通りのベランダ。
ベランダから窓枠までの高さもご連絡の通り27cmくらい。標準的な高さよりは10cmほど高いです。
採寸も終わり打ち合わせで、お客様から「ウッドデッキの施工前に室外機を設置することに決まっているのですが、ウッドデッキの上に載せれるでしょうか?」
と相談を受け、担当者からその場合の室外機の設置方法を説明させていただきました。
数日後お客様から写真が送られてきました。
「お世話になります。室外機の写真をお送り致します。
ご指示いただいた、
①床上40センチ以上の高積みをする
②外のカバーは下までつけない
③コードはとぐろを巻いて降ろせるようにしておくという点はできているかと存じます。
ご確認のほど宜しくお願い致します。」
完璧ですね。これだと室外機のホ-スにストレスを掛けずにウッドデッキ上へ載せる施工ができます。
(通常はブロック2段くらい積んであれば、問題ありません)
—–ホースに過大なストレスが掛かると中の冷媒管が切れたり、室外とのジョイント部分が外れてガスが漏れて再充填という大変な事態となってしまいます。
実は今までに何度か当社では、この失敗をしていて上の注意事項を決めています。——-
室外機を上に載せて施工完了。
使用済みのブロックはお返しして。
小さなお子様がいるお客様の一番の気がかりだった段差が解消され、ウッドデッキは室内とほぼ同じ高さに出来上がりました。
これで戸建てベランダへのウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。