投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年9月26日
荒川区へ戸建て住宅を新築中のお客様から見積もりご依頼いただきました。
「 既存ベランダ用へのウッドデッキで、1010×3320×270サイズのベランダです。」
このサイズから見積書を作成し、戸建てベランダウドオデッキ資料と共に送付。
戸建てのベランダウッドデッキもサイズと仕上がり高さが判れば、正確な見積が出せます。
その後、現地調査のご依頼を受けお伺い。
ご連絡いただきました寸法の通りのベランダ。
ベランダから窓枠までの高さもご連絡の通り27cmくらい。標準的な高さよりは10cmほど高いです。
採寸も終わり打ち合わせで、お客様から「ウッドデッキの施工前に室外機を設置することに決まっているのですが、ウッドデッキの上に載せれるでしょうか?」
と相談を受け、担当者からその場合の室外機の設置方法を説明させていただきました。
数日後お客様から写真が送られてきました。
「お世話になります。室外機の写真をお送り致します。
ご指示いただいた、
①床上40センチ以上の高積みをする
②外のカバーは下までつけない
③コードはとぐろを巻いて降ろせるようにしておくという点はできているかと存じます。
ご確認のほど宜しくお願い致します。」
完璧ですね。これだと室外機のホ-スにストレスを掛けずにウッドデッキ上へ載せる施工ができます。
(通常はブロック2段くらい積んであれば、問題ありません)
—–ホースに過大なストレスが掛かると中の冷媒管が切れたり、室外とのジョイント部分が外れてガスが漏れて再充填という大変な事態となってしまいます。
実は今までに何度か当社では、この失敗をしていて上の注意事項を決めています。——-
室外機を上に載せて施工完了。
使用済みのブロックはお返しして。
小さなお子様がいるお客様の一番の気がかりだった段差が解消され、ウッドデッキは室内とほぼ同じ高さに出来上がりました。
これで戸建てベランダへのウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。
荒川区のマンションへお住まいのお客様から、ベランダの寸法を測って見積もりご依頼いただきました。
資料・写真集・サンプルとともに概算見積書を送付後、「予算内でしたので是非現地調査を!」とお電話いただきお伺い。
ベランダへ出てみるとタイルが敷かれています。
ベランダ内に段差があります。置き敷きタイプのタイルじゃ、この段差は解消できません。
そこで、本格的なウッドデッキを施工して段差を解消したいのがお客様のご希望。
もうひとつのご希望は、この避難ハッチをウッドデッキで隠したい!
下の樹脂ベースから外れたタイルがあちこちに。接着剤で付けてるだけなので、使っているうちにこうして外れてくるそうです。補修にも疲れて・・・・・・
そんな悩みと段差を解消するウッドデッキが完成しました。
段差が無くなりフラットに。
避難ハッチは上に蓋加工してこの通り。
今回はベランダ内の段差は解消し、室内高さと同じではなくサッシステンレスの水切り高さに合わせて施工。
室内から見たらこんな感じです。室内高さよりは低いですが、それでも段差は小さくなりました。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回はマンション1階のテラス部分へのウッドデッキを紹介します。
今年の夏前に荒川区のマンションにお住まいのお客様から、マンション専用庭の資料請求をいただいていました。
——-当社ではマンションのウッドデッキにはベランダとルーフバルコニー、1階専用庭の3種の写真集をご用意しています。——
その後しばらくしてから、
「概算見積もりをしていただきたく、
マンションの参考図と現状の写真を送付いたします。
また見積もりの際の前提要望としては以下のようなポイントになります。
・テラスを全面ウッドデッキに変更
・室外機はウッドデッキの上に再設置
・テラスと専用庭の間に立ち上がりがあるのですが、
その立ち上がりよりも30cmぐらい専用庭側に張り出すような形を希望
・フラットサッシを希望」
下が送付いただきました写真。
マンションの1階ウッドデッキは、こういうテラス部分と境界を挟んで庭(土あるいは芝生)になっているのとか、全てタイルテラスになっていたりとさまざまなパターンがあります。
今回と同様にテラス部分プラス芝生の一部をウッドデッキにした施工例がありますので、それを基に概算見積もりをメールで。
上2枚は、間取り図面からの見積もりがご予算内という事で調査へお伺いしたときの写真。
この1段上がったコンクリートの境界を隠してウッドデッキ化し、フラットサッシなので室内とフルフラット化するのがお客様のご希望ですので、この高さをミリ単位で採寸していきます。
もうひとつのご要望は、この外水栓がウッドデッキの上にくるようにしたい。そして新たにお気に入りの水受けをデッキ上に置きたい!
と、ご要望を全てお聞きして、打ち合わせを終了。比較検討したいとの事でイペ、ウリン、イタウバ3種の見積もりを。(イペ>ウリン>イタウバの価格順です)
いろいろと検討された結果、少々予算オーバーになったそうですが、すき間無しのイペでご注文。
それでは施工が終わったウッドデッキを。
境界のコンクリートはご覧のように隠せましたが、高さはぎりぎりセーフでした。
外水栓もウッドデッキ上に。
後でお客様が置かれる水受け鉢用に丸く穴開け加工しています。
こうして見ますと戸建の庭ウッドデッキと同じようですが、1階といえマンションですので大規模修繕工事の際は外さなければなりませんので、通常のベランダウッドデッキと同じようにそれを考慮した製作・施工をしています。
これで、マンション1階のウッドデッキ紹介は終了。次回は戸建ベランダへのウッドデッキを。