台東区でパン屋さんを開業準備中のお客様からお問い合わせいただきました。
「店舗の入り口外側が30センチほどの長さのコンクリートが
あり、その先が1段下がるので、ウッドデッキで7, 80センチ
踊り場を作ろうと思っていますが、店舗施工業者では
ないところを検討しております。」
資料とイペ材のサンプルを送付しましたところ、耐久性の高さを納得していただいて工事中の店舗前写真の送付と共に見積もりご依頼いただきました。
いただいた店舗前の写真。内装工事の真っ最中です。
この内装工事も終了に近づき、開店前にウッドデッキの工事へ。
今回の工事は、下地や諸々の条件から庭のウッドデッキとマンション1階テラスのウッドデッキをミックスさせたような構造・組み方で設計。
事前に現場を採寸しておきましたので、9割がたの材料は工場で加工済みです。こういう公道に面している所は現場での早さが命。半日で施工完了。
仕上がったウッドデッキの幕板をみると、かなり勾配が付いていたのが判ります。
傾斜部分が水平になり、店舗前が広い踊り場になりました。これで安心してお店に出入りできます。
このエントランスの踊り場を作るのは、他の素材(コンクリートとかタイル)でもできますが、天然木にすると一味ちがいますよね。
こういう所に気を配られているパン屋さんのパンは一味違うかも?一度機会があったら買いに行こうかな~
次回は戸建の庭ウッドデッキの紹介です。