今回は練馬区にある築年数が古いマンションでのベランダウッドデッキと、収納スペースも設けたオーダー製作の室外機カバーの紹介です。
古いマンションはベランダの奥行きが狭いのが多いもんです。今回のお客様のマンションもそれに漏れず、横幅はあるのですが出幅が小さく、あまり有効利用されていませんでした。
最近のマンションはベランダを広くして、ガーデニングやアウトリビングとして使用される事を想定して作られていますが、昔に建てられたマンションのベランダは洗濯物の干場か物置の代用程度しか考えていないような広さで作られていたようです。
よく「狭いベランダですが、ウッドデッキを敷けますか?効果はありますか?」と、ご質問を受けますが、狭いベランダもウッドデッキ化しますと、排水溝の大部分も隠すことにより使用可能部分が増えますし、段差も解消することにより、見た目も広く感じます。
それでは、採寸・調査時の写真から。
出幅が、狭いです。どうしても、このようにもの置き場所になりがちです。
こちら側の端部は,もっと狭い上に段差。ほとんど使えないスペースとなっています。
ベランダ中央に設置された室外機。今回、これは端へ移設予定です。
柱が出っ張って、ベランダがくびれた形に、ここに洗濯物干し台が。
ベランダと室内に段差があるため、使いにくい上、室内からの広がりも感じられません。
この使われていなかった空間「ベランダ」を使える空間にしようとお客様は、大改造を想い立ちました。
その結果は・・・・・・・次回で。