今回の紹介は千葉県白井市の戸建庭ウッドデッキの紹介です。
イペのサンプル請求いただき、届きまして直ぐに「採寸・見積もりをお願いします」と。
お伺いすると、洗濯物を干せるウッドデッキをご所望、そして是非この木材イペでと!
お話をお伺いすると、庭に金属製の物干し台があるのだけれど、50cmの段差がある庭へいちいち降りて干すのがシンドイだろうと、同居されているお母さんへ、息子さんからの母の日のプレゼント?のようでした。
お母さんの実家は木材屋さんだったらしいけど、イペ材を手にして「こんな木材見た事ない。本当に天然の木材ですか?」・・・・・・私も仕事で初めて触れたときに、同じように感じた事を思い出しました。
これで今回の使用木材は決まり。あとはサイズやデザインを打ち合わせして、採寸を。
ウッドデッキを作りたい場所にある室外機は、ホースがカバーで固定されているので動かせません。・・・・・よくあるパターンです。
今まで庭に降りてから、この物干し台を使っていました。
この竿の高さが丁度よいとの事で、この高さになるように竿掛け金物をウッドデッキに取り付け決定。フェンスは目隠しの必要は無いとのことで、圧迫感を感じないデザインで。
あとは室外機はウッドデッキ内に取り込んでカバーをしちゃいましょう!と仕様も直ぐに決定し、施工へ。
ウッドデッキの入り口へは階段を。高さが50cm強ありましたので2段で。
フェンスは5cm幅の横板を5cmのすき間で。目隠しが、それほど必要なければこのデザインが一番かも。
こちら側から庭へ降りることは無いので、フェンスでクローズ。
両端の金物を取り付けた柱は上部にフレームを取り付けて。これは柱だけがニョッキリ飛び出しているより、見た目もかっこいいので、良く使うデザインです。それに柱のぐらつきを防ぐ効果もあります。
これも定番に近くなってきました。庭用ウッドデッキで施工する内部に室外機がある場合は。
大体、室外機の高さとウッドデッキ高さとの関係からすると、室外機の頭が20~30cm飛び出します。これをカバーして、ベンチ高さの45cmに仕上げてやると、室外機カバー兼用ベンチと相成ります。
これで、洗濯籠も置けるし、干す作業が終わったらここで庭を眺めながら一服の場所となります。
ということで、親孝行の息子さんからお母さんへのプレゼントウッドデッキの紹介はこれで終了です。
次回からマンションのベランダウッドデッキを連チャンで!