投稿者:technogreen | カテゴリ:その他, ウッドデッキ用木材について, ワンコ・ニャンコとウッドデッキ, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2014年10月4日
タグ: イペ, ウッドデッキ, ワンコ, 上尾市, 埼玉県, 木製外階段, 腐朽
前回の続きで、上尾市の木製外階段とウッドデッキ完了編です。
さてさて、あの柱位置にあった雨水桝や下水道の点検口はどうなったやら。
当初の設計では4本の柱は独立基礎の上に建てる予定でしたが、それだと点検口や桝と喧嘩になってしまいますので、周囲全面をベタ基礎に。
踊り場の大きさからしますと1本の柱に掛かる荷重は小さいので90角でもいいのですが、高さが3.5mにもなりペンシルビル状ですので、揺れを少なくする為100角で。見た目もスッキリさせたいので、出来るだけ筋交は入れたくありません。筋交は最後の手段として。
もちろん柱の固定には、いつもの溶融亜鉛メッキの特注柱受け金物も使用。
これは安全性もさることながら、揺れに対する制御にもなりますので。
完成後の全体像です。
右側がウッドデッキ。左が外階段。
駐車場を含めた外構工事が始まっています。全体が出来上がったらどんな感じになるんでしょうかね?楽しみですね。
幅狭のボーダーフェンスと上部にはタープを掛けれるようにフレームを廻しています。
そうそう、例の混合水栓はこのように納まりました。
ワンコの散歩帰りは、ここで足を洗ってあげるそうです。
当社のワンコ社員とは大違い。
ご覧のようにウッドデッキの上で水を掛けておしまい。
毎日毎日、朝夕2匹で都合4回、こんなふうに水をデッキに掛けてもイペ製だと腐る心配をしなくてもいいからバンバン水を掛けてやります。水は苦手のようですが・・・・
おっと、ついワンコの話になってしまいましたが、話を元に戻して、
左側が外階段の1段目の踊り場、デッキと一体化していて中二階のステージという感じかな?
庭のウッドデッキから3か所の踊り場を経由して2階のベランダへ上がる構造です。
敷地の有効利用と、駐車場の確保とかの制限でこのようにレイアウトさせていただきました。
こうしてみると公園にある大型木製遊具に見えますね!
最近は作っていないですが、10年以上前にはよく公園でこういうのを施工してました。木製展望台とか。
これは、一番上の踊り場から見た1段目と2段目の踊り場。
こちらは階段途中から見たウッドデッキ。
あんまり良く見えないかもしれませんが、向こう側の柱と、こちら側の柱にはハンモック用の吊り金物を取り付けています。・・・・これはご主人からの強いご希望。
当初はビルダーさんがウリンしか知らなかったらしく、ウリンで検討していたお客様ですが、最初の打ち合わせでイペのサンプルをご覧になり宗旨替。
実はこういうお客様が多いです。
両方のサンプルを手にしてみると、たいていのお客様はイペを選択されます。・・・・・・関東地域限定ですが無料のイペ材サンプルと資料はこちらから。
そのお客様から完成後、
「思っていた以上の出来栄えでした。ありがとうございました。」
このように、サンプルで見た以上なのが完成したイペ製ウッドデッキです。
それでは、木製外階段とウッドデッキの紹介はこれで終了。
次回は最近お問い合わせが多く、今日も内覧会に同行調査させていただいた新築マンションのベランダウッドデッキの紹介です。