投稿者:technogreen | カテゴリ:ワンコ・ニャンコとウッドデッキ, 一戸建て庭ウッドデッキ, 屋根付きウッドデッキ(サンテラスデッキ), 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2020年10月10日
タグ: イペ, ハイデッキ, マリンライト, ワンコ, 一戸建て, 屋根付きウッドデッキ, 腐朽, 葛飾区
葛飾区のお客様から資料請求をいただきました。
「約20年以上前に施工したパーゴラ付きのウッドデッキの腐食が激しく、修復をお願いできる施工業者様を探しております。
もし同様の事例などございましたら、ご教示いただけますと幸いです。」
そこで、パーゴラ付きのウッドデッキ写真集を送付させていただいたのですが・・・
「先日はお送りいただきまして、誠にありがとうございました。表題の件、概算見積もりをお願いしたく、
以下既存ウッドデッキの参考図面および参考写真をお送りいたします。
(写真内で一部ウッドデッキ部分が欠損している部分は、過去にシロアリの被害にあい、当方にて取り除いた箇所となっております。)
希望としましては、すべて既存ウッドデッキを撤去の上、パーゴラ(サンルーム)部分の大きさはなるべく残す、
もしくは少し縮小し、庭へのアクセスが可能な、シンプルな階段が設けられればと思っております。
なお、一点ご相談なのですが、パーゴラに屋根(雨除けとなるもの)を施工することは可能でしょうか。」
と、ご自分で既存のウッドデッキのサイズを測られて簡単な図面を送付いただきました。
少々構造的には違いますけど、概ねパーゴラに屋根材を取り付けたのが屋根付きウッドデッキにはなります。
いただいたサイズから屋根付きウッドデッキの概算見積もり後、ご予算内との事でお伺い。
既存サンルームの内部。雨にはあたらない部分ですが下からの湿気で腐り始めていました。
サンルームの外側は雨が当たり方ぢですので、床板も崩落直前。
束や根太は既に腐り、抜けてしまっていますので、上のサンルームも傾いていました。
お客様と新たに作る屋根付きウッドデッキの大きさやフェンス形状等を打ち合わせしまして、現地調査は終了。
解体から始まりました工事も、最後に屋根を取り付けて終了。
屋根材は、スモークブラウンのポリカ波板。いつものように樋も付けて屋根が完成。
ワンコを飼われているので、少々高めの横板ウッドフェンスと扉。そして高さ90cmのハイデッキでしたので3段の側桁階段を取り付けました。
ワンコはここから庭へ出て散歩へ出かけるのかな?
外側へ2個所、ウッドデッキ内部へ2個所へお客様支給のマリンライトも取り付けて全て完了引き渡しとなりました。
完了時に立ち会えなかったお客様から、ご帰宅後メールをいただきました。
「お世話になっております。
この度は、酷暑の中ご対応いただきまして、誠にありがとうございました。
素晴らしいデッキを作ってくださり、家族共々大変嬉しく思っております。本当にありがとうございました。」
その後アンケートでも
「暑い中の作業で大変だったと思います。ありがとうございました。
壁のはがれた所、どうしようかと話し合っていましたが、先に塗っていただいて助かりました。
大切に使い続けていきたいです。
イペについて知識がありませんでした。良さはこれからわかっていくと思いますが、
甘い香りを感じています。今は満足しています。」
これで屋根付きウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。