投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2021年12月5日
タグ: 10年保証, イペ, ウッドデッキ, 一戸建て, 塗装, 杉並区, 縁台, 腐朽
杉並区の戸建て住宅にお住いのお客様から資料請求いただき、資料を送付していました。
その後、
「現在の写真と寸法を送ります。
寸法:幅440cm X 奥行150cm X 高さ57cm(土台から47cm」
と、メールで”現在”のウッドデッキ写真を送付いただきました。
腐ったウッドデッキの交換工事のご依頼でした。
このように写真と寸法が判れば、正確な概算見積もりが可能です。
見積書を作成しましてメールで送付しますと、
「早速の見積もり有難うございました。
質問が有るのですが、毎年塗装のメンテナンスが必要でしょうか。そのコストはどの程度見積もればいいのでしょうか。(4.4m X 1.5m前提で)」
今までも塗装メンテナンスをされてきても、このような状況になっているので不安な気持ちになるのは判ります。
そこで当社の回答は
「ご質問いただき、ありがとうございます。
当社イペ製ウッドデッキは塗装によるメンテナンスは不要です。
塗装無しで、資料・見積書にも記載の通り腐朽に対しノーメンテナンスで10年保証しています。
当社で塗装されるお客様は、あくまでの好みの色の保持の為だけで塗装されています。
またホームページでも紹介していますように、塗装では塗装できる表面しか耐久性を高めることができず、木材内部や塗装出来ない床下から腐ってきます。
塗装で耐久性を高めるのは一部だけとなり、ウッドデッキ全体のメンテナンスは不可能です。したがってウッドデッキは木材そのものが耐久性の高いものを使用するしか方法がなく、送付しました腐朽試験成績書にもあるように、耐久性が一番高いイペ材を使用しています。
従いまして耐久性を高める為の塗装メンテナンスは不要です。」
その後メールで、
「返信が遅くなりましたが、是非御社にウッドデッキお願い致したくメールした次第です。
一度調査・採寸をお願いする次第です。」
といただきまして現地調査へ。
案の定、塗られた表面はそれほどでもないですが、塗り直しができない裏側が腐りビスが効ない状態となって崩れ落ちていました。
打ち合わせをさせていただきますと、こちらの和室前にある縁台も一緒に交換の追加注文をいただきました。・・・・・同じくらいに腐っていました。
古いウッドデッキを撤去して新しいウッドデッキが完成。
古いウッドデッキの階段に取り付けられていましたアルミの手摺は再利用して同じ場所に取り付け。
和室前の縁台も施工し完了。
これで腐った庭ウッドデッキの取り換え工事の紹介は終了。次回は戸建て屋上ウッドデッキを。