今回は、築十数年経って大規模修繕工事が最近終わった横浜市にあるマンションのベランダウッドデッキ紹介です。
大規模修繕が終わり、ベランダも新品の長尺シートで敷き直されてましたが・・・・・・味気ない。
これを機会にベランダをウッドデッキにしようと、ご注文いただきました。最近、この大規模修繕を機にベランダのウッドデッキ化を考えている方が増えてるような気がします。
お伺いすると、角部屋でL字型のベランダです。
それでは調査時の写真から。
この窓前がベランダのメイン部分で使用頻度も高い所となっています。
大規模修繕工事で、ま新しい塩ビシートが敷かれていますが、やっぱりサンダルが・・・・。
私は勝手にこのサッシの水切りの天端が広いのを「鍔(つば)」と呼んでますが、今回のも広~いです。10cmくらいあります。そしてこの天端にウッドデッキの高さを合わせると、室内との高低差が、ちょっぴりしか解消できません。これじゃ、ウッドデッキ化する意味が半減します。
この2つ難題を解決するのがウッドデッキです。ちょっとした工夫がいるのですが、高さ調整可能なタイプのウッドデッキならではの解決方法となります。もちろん今回のお客様もそれをご希望で。。。。。
使用予定のイペ材のカットサンプルを置いてみての調査と採寸。どのように施工できるかどうかは、この調査採寸にかかっています。この時ばかりは神経を研ぎ澄まして作業をしていますので、担当者への声掛けはNGです。500ヶ所以上採寸している専門の調査担当者Mさんならではの仕事となります。ちなみに私が行った調査・採寸結果はたまにNGとなります・・・・・なので、私、ひとりでマンションへは行けません・・・・。
この奥行きが狭くなった先の突き当りがL字のコーナーになります。
こちらの面は一段と幅が狭くなっています。また、よくよく測ってみるとサッシの高さも、水切りの幅もリビング前の窓とは違っています。ここらあたりの計測をちゃんとしておかなければ、施工当日にアウトとなってしまいます。
こうやって壁を見てみると、大規模修繕工事が終わったばかりなだけあって、綺麗ですネ!
それではウッドデッキ化して、より綺麗なベランダになった施工写真は次回で!