お客様から、お電話をいただきました。
「今大規模修繕の工事中なのですが、もう少しで終わるので・・・・・」
お伺いして採寸を。
築13年のマンションらしいですが、元々ベランダにはウッドデッキが敷かれていたそうですが、再組立てできるような感じではなかったので、大規模修繕工事前に処分。
前のデッキは、この曲線部分も敷いていたらしいですが、今回は無し。その手前までの施工。
前のウッドデッキは高さを調整できるタイプではなかったようで、サッシの水切りを隠す事はできなかったようですが、これが。
このように水切りもカバーするように設置しましたので、レール部分の幅以外はウッドデッキとなっていますので、室内との一体感も全然違います。
柱壁までの施工としました。曲線部分は部屋からも見えないし、あまり使う事もないようです。
例のごとく途中までのウッドデッキ施工仕舞い端部は幕板で。
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このすき間無し施工はイペ材ならではの物です。他の木材は濡れると膨張する率が大きくて、すき間を開けて施工せざるを得ませんが、イペはこの膨張率が非常に小さいのでこのようにすき間無し施工が可能です。
人工木材は濡れてもほとんど膨張しませんが、温度が高くなるとこれまた膨張しますので、板間は最低5mmのすき間を作って施工する事になります。・・・いわゆるスノコ状の施工です。
といところで、今回の大規模修繕後の新規のウッドデッキ紹介はおわりですが、昨秋にお預かり・一時保管しているウッドデッキの再組立てがこれから次々と始まる予定です。
消費税の増税もあってか、昨秋から大規模修繕開始、2~3月の終了というのが多いような気がします。
このブログで大規模修繕時のベランダウッドデッキの事を書いていますと、テクノグリーン施工以外のお客様からも取り外し・一時保管・再組立てサービスの問い合わせが多いのですが、申し訳ありませんが現在、自社施工以外のウッドデッキの同サービスは承っておりません。その理由は、・・・・・・長くなりますのでこのブログの別の機会で。