投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2014年3月17日
タグ: イペ, ウッドデッキ, ベランダ, マンション, 品川区, 室外機
今回の紹介は東京都品川区の新築マンションのベランダウッドデッキです。
内覧会時に採寸で同行させていただいたのですが、既に室外機は設置されていました。たまに標準で設置されている所があるんです。
ただ、あと2台のエアコンは追加で付けられるようで、これらは鍵引き渡し後に設置されるとの事。
多くご質問いただくのが、「ウッドデッキ施工と室外機設置、どちらが先か?」
このご質問への回答は、ウッドデッキ施工が先。
何故かといいますと、室外機はホース固定されている場合が多いので基本的には動かせません。従ってその部分をくり抜いての施工となり、どうしても室外機下部分が施工できず空いてしまいます。
ベランダの端っこになりますが、なんだか判らんパイプが這わさっています。これがまたウッドデッキより高い位置にありますので、この部分もくり抜き施工となります。
パイプ廻りのくり抜きと、これまた判らないのですが配線の束。黒く見えるのはこの配線用のカバーです。ウッドデッキの施工が終わり次第、元に戻します。
先に設置されていた室外機部分のくり抜き施工。
ウッドデッキの上に置いたらドレン排水はどうなるの?ウッドデッキが排水でビチャビチャ?2番目に多い質問です。
ベランダのウッドデッキは、2重床構造となっていますのでドレンホースを排水溝まで配管します。これでベランダそのものも濡れずに済みます。下がジメジメしているのは、いやですもんね!
2台分の室外機から出るドレンホース用の穴2か所。この下にはドレンホースを外側の排水溝まで敷設?・・・・してないじゃないか!
この日は写真撮影時まで、すっかり敷設するのを忘れてこの後に敷設しました。スンマセン!
避難ハッチへ蓋をする為、ウッドデッキの高さがある程度必要となります。そうしますと網戸の下端部より上への仕上がり高さになってしまいます。
網戸の開け閉めが出来るように、このくらいのすき間が・・・・・・。
完成したウッドデッキ全体の写真も最後に1枚載せて、今回の紹介は終了。
今回のように予め設置された室外機は動かせないので仕方がありませんが、室外機はウッドデッキ施工後に設置された方が綺麗にすき間なくウッドデッキを施工できますのでお勧めです。
これからご検討の方は、一考を。
マンションベランダウッドデッキの詳しい資料・写真集はこちらから。今回使用していますイペ材サンプルも一緒に同封しています。地域限定となりますが、もちろん無料で!