投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 傾斜地ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年4月26日
タグ: イペ, ウッドデッキ, 一戸建て, 崖地, 松戸市, 10年保証
今年の1月に、このブログで紹介しました戸建住宅の庭から崖地のウッドデッキ。
こちらは10軒の分譲住宅区画の内の1軒がモデル棟で、ウッドデッキを設置していたのですが、他の棟を購入されたお客様がオプションでウッドデッキ設置をご所望になり施工させていただきました。
モデル棟のイペ製ウッドデッキをご覧になったお客様は、他の木材や人工木ではなく是非これと同じ”イペ”でフェンスデザインも同じものを希望されたそうです。
——-イペ製ですので、こちらもモデル棟のウッドデッキと同じく10年保証を付けさせていただきます。
前回と同じく崖地です。
奥に見えるのはモデル棟のウッドデッキ。
前回の敷地よりは平地の部分が広いですが、それでもご希望の広さのウッドデッキを掃出し窓前に作るには崖上に張り出して造らなければなりません。
職人と慎重に張り出しの長さを計測しています。
また今回は既にアルミの転落防止柵が張られていますので、これの撤去する部分もチェック。
測量後、張り出し部分の自重と上載荷重を計算し、それを支える重しとなる基礎の大きさを計算。
次に張出部分の構造計算と、通常の庭へ造るウッドデッキより事前の作業が多くなります。
それでも前回よりは張出部分が小さいので、構造部で使用する材料は小さめ少なめとなりました。
なんせ前回は2階建てウッドバルコニーの梁より頑丈な構造での施工でしたもんね。
ウッドデッキの中央部分が張り出しています。
ウッドデッキの内側。
張出部分が増えると、思いのほかコストが膨大します。と、いって狭いと使いにくいのでそれなりの奥行きを確保しコストが上がらないパターンを構造計算とコスト計算をしながらいろいろとシュミレーション。五角形になりました。
この提案でご注文いただいていますので、私的にも大満足です。
このような場合、いろんな形状・大きさが考えられるのですが、価格と使い勝手の良さのバランスは何処か?・・・・・けっこう難題なんです。
階段が、まだ付いていませんが忘れたわけではありません。写真撮影の後に取り付けました。
それでは今回の紹介は終了。
と、思っていましたら他の棟を購入されたお客様からも”同じイペのウッドッデッキで”とご注文があったようで・・・・・・・・そちらも施工完了しましたらこのブログで・・・・・