投稿者:technogreen | カテゴリ:マンション専用庭ウッドデッキ | 投稿日:2011年5月3日
前回のお約束通り、マンション1階の専用庭へのウッドデッキを施工しました紹介です。施工場所は東京都の杉並区です。
施工前の写真から
コンクリートのテラスはありません
掃き出し窓サッシの水切り
上部から縦樋が降りてきています
下地の土からサッシ水切りまでの高さ
ご覧のように、マンションですが掃き出し窓の下は土で土間コンクリートが打設されていません。
なおかつ、お客様の敷いた石板や砕石がありますが、それを除いてもサッシ窓枠下までの高さはあまりとれません。お客様のご要望はサッシの水切りを隠して、なるべく室内高さに合わせたいという事でした。
公共工事のボードウォークや、大規模商業施設、マンションの共有部の中庭では、こういう場合は土間コンを打つか、基礎ブロックを並べてボルト束工法で施工するのですが、今回は個人宅で小規模でもあるので、取り外しが容易な工法でおこなうことにしました。
そう、当社オリジナルのバルコニーウッドデッキ工法Aタイプです。この工法ですと1日で施工可能です。
詳しくはホームページのバルコニーウッドデッキのページを参照してください。
あたりまえですが、現場、現場に合わせて工法も変えるのがプランナーの仕事です。そうと決まれば設計は簡単です。
施工後の仕上がり写真は次回で・・・・・。
投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2011年4月7日
前回の杉並区でのベランダウッドデッキの施工完了の後編です。
まずは写真から。
このように室外機まで施工しました
排水溝120mmに対し70mm隠し、50mm開けています
排水溝部の外側に塵が集まりやすいため、掃除をし易いように、50mm開けて施工しています。
フェンスとウッドデッキの納まり
ウッドデッキは100mm以上高くなっていますので、溝部が50mm開いていても、あまり気になりません。
それとフェンス部と離れることにより、雨の日にはねて、階下に落ちていく事が少なくなります。
途中まで施工の場合の幕板施工
ベランダウッドデッキを全面施工しないときは、このように幕板で隠してやると、綺麗に仕上がります。
また、横からゴミや塵がデッキ下へ入っていく事を防ぐ効果もあります。
こんなベランダデッキの資料や使用されている木材(イペ)のサンプルは無料送付させていただいております。
ただし、当社サービス地域へお住まいの方限定です・・・・申し訳ありません。
今回は杉並区のマンションベランダウッドデッキです。
新築時に、ホームセンターで販売しているウッドパネルをご自分で敷いていたのですが、プランター等を置いてがーデニングを楽しまれていたようですが、ご多聞にもれず腐ってボロボロになってきたみたいです。
採寸・調査当日にはお客様ご自身で、前のウッドパネルは処分してました。
今回のウッドデッキ施工はこの室外機まで
こちら側は端部まで施工します
掃き出し窓サッシの水切り高さは105mmあります
採寸と調査が終わり、仕上がり高さや、施工範囲を打ち合わせしまして、後は図面作成、工場製作、施工の順となります。
この続きは後編にて。
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