1年ほど前にこれから中古マンションを購入される予定のお客様から資料請求をいただいていました。
「ベランダのサイズを画像で送らせて頂きました。
お忙しい中申し訳ありませんが、概算お願い致します。」
と、図面添付のメールをいただき見積書を作成しまして送付。
「見積もりを送っていただきありがとうございます。
資料も見させていただき、魅力を感じています。前向きに考えたいのですが、今月引越し予定なので、数点伺いたいのですが。
①バルコニーの採寸を以前送らせて頂いたので、わかるかと思いますが、送らせて頂いた画像のようにバルコニーの中途半端な場所に排水溝があると、設置後の排水溝部分の掃除は難しいですか。
②築10年目で、近々大規模修繕があると思う物体ですので、その間の保管等の料金はどれほどなのでしょうか(一時期保管方は有償とあったので)
と、ご質問いただき「すき間無し施工はゴミが落ちないので排水溝部の掃除は不要」と回答させていただきました。
「お忙しい中ご返答して頂きありがとうございます。小さいバルコニーなのですが、貴社に施工して頂き綺麗にして頂きたいと考えております。」
お伺いする日を調整して現地調査へ。
小さなバルコニーですが避難ハッチがある上、2段積みの室外機も置かれて、
その上、排水溝が端部ではなく中央部を走っているバルコニーです。
今まで何か所も江東区や中央区のタワーマンションでこの形状のバルコニーへ施工してきました。
少しでも広くウッドデッキにしたいと、このパイプ前ぎりぎりまでの施工をご希望でした。
中央部にあった排水溝を隠したウッドデッキが完成。
部屋の中から。またぎ框高さに仕上げています。
ご希望のパイプ前ぎりぎりまで敷設しました。これで”活用できる”バルコニーになりました。
施工後お客様アンケートで、
「細部まで丁寧に施工していただき、感謝しています。
今後も大規模修繕などでお世話になると思うので、よろしくお願いします。
実際に思ったより良かったので(施工・材質等)うれしく思います。」
これでマンションバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建て庭ウッドデッキを。
昨年施工させていただきましたコーポラティブハウスのルーフバルコニーウッドデッキをご覧になったお客様から見積もりご依頼いただきました。
「テラスへのウッドデッキ設置を検討しております。
同じマンション内でテクノグリーンさんにお願いしている住人がおり、ご紹介をいただきご連絡させていただきました。
取り急ぎ添付資料の内容にて、お見積りをお願いしたくご連絡を差し上げた次第です。
<留意点>
・テラスの形が不整形です。
・テラスと室内で約140mmのレベル差があります。
レベル的には室内とフラットになるようなイメージですが、雨水勾配の不陸にどこまで対応できますでしょうか?
・赤丸の雨水枡があり、テラス内には雨水勾配があります。
→デッキの隙間がないとのことですが、隙間から浸透して排水ができると理解して大丈夫でしょうか?また、雨水桝上部はメンテナンス用にオープンにできるような仕様を希望いたします。
・室外機カバーのオプションは花台付をご想定願います。
・シンボルツリーがあり、円形にくりぬく形状を希望します。」
添付いただいたテラス部分の図面と現況写真とご連絡いただいたご要望を元に見積もり後、ご注文いただきお伺いさせていただきました。
分譲マンションと違い、コーポラティブハウスは各戸すべて間取りも違い、今回のお客様のテラスは三角形に近い不整四角形です。
今までウッドパネルの上に人工芝を敷かれてテラスを使っていましたが、室内との段差と傾斜を解消できずにいたところ、当社のイペ製ウッドデッキをご覧になって交換することを決められたそうです。
こちらが植栽スペースで樹木が植えられています。
打ち合わせ時に円形くり抜きではなく角にくり抜きの上、幕板を張ることに変更となりました。
完成後の植栽スペース。
写真ではよく判らないどですが、2個所に排水点検口用の蓋を付けています。
室内と同じ高さと水平に仕上げて段差と傾斜は解消されました。
正面に見える花台兼用の室外機カバーを設置して施工は全て完了。
これでコーポラティブハウスのバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建て庭ウッドデッキを。
千葉県成田市の戸建て住宅へお住いのお客様から戸建てベランダウッドデッキの資料請求と見積もりご依頼をいただきました。
資料が到着してから、
「先日、ウッドデッキの資料をご送付いただきました。資料・サンプルともに非常に参考になりました
一枚一枚違う色・模様のウッドデッキの写真を拝見して、もし予算が叶えばこんな素敵なベランダにしたい…と思い、
概算での見積もりをお願いしたく、メールをさせていただきました。
二階部分の図面を送らせて頂ます。概算見積もりをどうぞよろしくお願いいたします」
人工木の同じ色・模様?に馴染めず、自然の色あいや模様を求める方が増えているような。。。。
メールで送付いただきました家の2階平面図から概算見積書を作成し送付。・・・ベランダウッドデッキは図面から、かなり正確な見積もりが可能です。
その後、見積もりが予算内との事で現地調査へ。
お伺いしてみると、こちら手前側は屋根のあるベランダ。
こちらの出幅が狭い方は、屋根のないバルコニーという珍しい設計でした。
とは言え、施工するウッドデッキは造り方が違うわけではありません。どちらも同じです。
バルコニー側からベランダ側を写した写真です。
ベランダ防水層から窓枠までも通常の高さですので、概算見積もりとほぼ変わりません。
正式ご注文をいただいて施工へ。
施工完了しましたバルコニー側からの写真。
同じくベランダ側からの写真。
お客様が気に入られた1枚1枚色と木目表情が違うイペ。
——-この点につきましては、良し悪しの問題では無く人それぞれの感性と好みの問題かと思いますが——
これで戸建てベランダ・バルコニーへウッドデッキの紹介は終了。次回は屋根付きウッドデッキの紹介を。