投稿者:technogreen | カテゴリ:バルコニー ウッドデッキ, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年4月10日
タグ: イペ, ウッドデッキ, コーポラティブハウス, テラス, バルコニー, 品川区, 室外機カバー, 植栽, 段差解消
昨年施工させていただきましたコーポラティブハウスのルーフバルコニーウッドデッキをご覧になったお客様から見積もりご依頼いただきました。
「テラスへのウッドデッキ設置を検討しております。
同じマンション内でテクノグリーンさんにお願いしている住人がおり、ご紹介をいただきご連絡させていただきました。
取り急ぎ添付資料の内容にて、お見積りをお願いしたくご連絡を差し上げた次第です。
<留意点>
・テラスの形が不整形です。
・テラスと室内で約140mmのレベル差があります。
レベル的には室内とフラットになるようなイメージですが、雨水勾配の不陸にどこまで対応できますでしょうか?
・赤丸の雨水枡があり、テラス内には雨水勾配があります。
→デッキの隙間がないとのことですが、隙間から浸透して排水ができると理解して大丈夫でしょうか?また、雨水桝上部はメンテナンス用にオープンにできるような仕様を希望いたします。
・室外機カバーのオプションは花台付をご想定願います。
・シンボルツリーがあり、円形にくりぬく形状を希望します。」
添付いただいたテラス部分の図面と現況写真とご連絡いただいたご要望を元に見積もり後、ご注文いただきお伺いさせていただきました。
分譲マンションと違い、コーポラティブハウスは各戸すべて間取りも違い、今回のお客様のテラスは三角形に近い不整四角形です。
今までウッドパネルの上に人工芝を敷かれてテラスを使っていましたが、室内との段差と傾斜を解消できずにいたところ、当社のイペ製ウッドデッキをご覧になって交換することを決められたそうです。
こちらが植栽スペースで樹木が植えられています。
打ち合わせ時に円形くり抜きではなく角にくり抜きの上、幕板を張ることに変更となりました。
完成後の植栽スペース。
写真ではよく判らないどですが、2個所に排水点検口用の蓋を付けています。
室内と同じ高さと水平に仕上げて段差と傾斜は解消されました。
正面に見える花台兼用の室外機カバーを設置して施工は全て完了。
これでコーポラティブハウスのバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建て庭ウッドデッキを。