投稿者:technogreen | カテゴリ:2階建てバルコニーデッキ | 投稿日:2011年3月4日
タグ: ウッドデッキ, ウッドバルコニー, 茅ヶ崎市, 2階建てバルコニーデッキ
今回施工完了しましたのは茅ヶ崎市M様の二階建て木製バルコニーデッキです。
M様は昨年12月に当社へ新築図面を持参のうえ、ご夫婦で来社されました。
工務店さんからは既製品のアルミ製のバルコニーを提案されていたそうですが、お二人とも天然の無垢材にこだわりがあり、いろいろと2階建て木製バルコニーの施工できるところをあたったそうです。
確かに昔、一時流行ったアルミのバルコニーは物干し場に使うにはいいかもしれませんが、”くつろぎ”の場にはなりませんもんネ。
ただ、二階建てとなりますとしっかりと構造計算をしていないと心配なので、最終的に当社へ来られたそうです。
新築の家も着工前でしたので、工務店さんからも詳細の家の必要な図面を入手していただき、家側の構造に合わせて設計させていただきました。また工務店さんとも、家の工程を打ち合わせし、木製バルコニーの基礎工事と構造部・ウッドデッキ本体工事のスケジュールを決めていきました。
完了検査前に2階建てバルコニーを取り付ける場合、どうしても工務店との構造部分、工程のすり合わせが必要となりますので、これから2階建て木製バルコニーをご計画の方はお早目に、ご相談ください。まずは2階建てウッドデッキと書き資料請求してください。
テクノグリーンでは2階建て木製バルコニーは既製品の基礎は使いません。柱用に独立基礎を打ちます。
既製品の基礎ブロックで施工するとコストも安く簡単ですが、ハーッドウッドの柱は2m以上になりますと、反りの力が大きくて浅く埋め込んだ基礎は動かしてしまうほどです。
それと柱が出る部分の後施工の仕上がりの綺麗さも考慮して、基礎高さを決めていきます。
今回は一番多い、横板フェンス、高さ1.1mです。
幕板はテクノグリーンオリジナルの150mm幅2枚仕上げとなっています。横板105mmより広い幕板は構造部を隠す目的だけではなくデザイン的にも優れています。・・・・105mm板を3枚使うより断然カッコイイ!・・・と私は思っています。
珍しく、足場を外す前に施工した職人が撮った写真です。
少し本人の地下足袋が写っているので、これは職人のHですネ。2年前にテレビ東京の「チャンピオンズ」で施工出演したときに、トビ以上トビらしかったウッドデッキ職人です。
やはりアルミ製のバルコニーとは全然感じが違いますネ。室内と一体感がります。
お客様はまだ入居前ですが、この2階建てバルコニーデッキが完成したあと、一度見にいったそうで、メールをいただきました。
「本日、工務店との打ち合わせが新居でありましたので、さっそく拝見させていただきました。色々と工夫していただき、設計通りに仕上げていただき本当にありがとうございました。妻ともどもテクノグリーンさんにお願いして本当に良かったと思っています」
今月から来月初めにかけまして、数か所の2階建てウッドバルコニーの施工予定が入っていますので、完了後、随時このブログで報告させていただきますのでお楽しみに。それまではいままでの2階建てウッドデッキの施工例を参考にしてください。