え~っと、確か前回はこのブログを書いた理由をお話するところで終わってしまいましたので、そこから始めます。
お客様から電話で問い合わせがありました。
お客様「樹脂製の人工木材のように、10年保証がついた天然木材のウッドデッキはありますか?」
私「はい。イペ製のウッドデッキなら天然木材ですが10年保証できます。しかし人工木材では10年保証はできません」
お客様「えっ。人工木材は10年保証できないんですか?」
私「ええ。TX社、Y社、S社、TK社の大手エクステリアメーカーが販売している木粉入り樹脂の人工木材はカタログにも2年間の保証となっていますので、当社のような施工会社が勝手に10年保証を付けて施工を請け負うには、勇気が要ります。私は勇気がありませんので、メーカーカタログ通り、2年間保証にさせていただいています」
かいつまんで書けば、このような電話でのやりとりでした・・・・・。
テクノグリーンは施工会社でウッドデッキ材の販売会社ではありませんので、どうしてもお客様から頼まれれば人工木材での施工もしますし、今まで数件施工もしてきました。しかし人工木材での施工には10年保証は付けていません。
宣伝文句には「耐水性にも優れ、天然木材と比べ腐食や割れ・反りに強くシロアリの被害もほとんどありません。」
と、このように書いてありますが、どこにも10年保証しますとも書いていなく、たいていどのカタログ・パンフレットにも最後に当社製品は2年保証ですと書いています。・・・・私は、いつも最後からカタログを見る悪いクセがあります・・・・
この文言を解釈しますと、「ほとんどないけど、可能性はあるので10年保証していません。」メーカーはしっかりと自社製品を理解しているのです。・・・そして、後々めんどうが起こらないように・・・・。
今回、施工しましたお客様も、当社より先に、外構工事店から見積もりをとっていたお話で、樹脂製のウッドデッキで一度は検討したみたいでした。10年保証に相当こだわっていましたが、最終的に当社のイペウッドデッキに決めた理由は私にもわかりません。
ただ、週末に都会の喧騒を離れ、山間の暮らしを楽しむ場に、り天然木材のウッドデッキを選んだ事は正解じゃないでしょうか?
それでは、天然木材のウッドデッキ施工写真をどうぞ。
イペ材は、おおむねこのくらいの色違いがあります。自然の木という感じダヨネ!
いつもの通り、幕板幅は150mmを使用です。これが床板幅と同じだと、デザイン的にチョット・・・・。
やっぱり、別荘には天然の木材使用のウッドデッキが合います。
10年保証のイペ製ウッドデッキについての詳しい資料とイペサンプル請求はこちら。