今回は千葉県四街道市の戸建庭用ウッドデッキの紹介です。
いろいろな木材で検討されたようですが、最終的にはイペ材のサンプルを手にして、お決めになったそうです。当社から送付しましたサンプルを受け取るまで、イペ材を知らなかったそうです。
イペ材はその耐久性から公共事業では一番、施工現場数も数量でも最も使用されている木材なのですが、個人邸でのウッドデッキでは扱っている施工会社が少ないせいか、一般の方にはあまり馴染みがない木材かも知れません。
が、実物を手にして他の木材と見比べ触り比べをしますと、ほとんどの方がイペを選択されます。
テクノグリーンの打ち合わせルームには、現在施工に使用している木材、イペをはじめ、ウリン、セランガンバツ、クマル、イタウバ、マサランドゥーバのハードウッドサンプルを置いてあります。そこで全てを比べて選んでいただくと・・・・・上のような結果となります。
ちなみに庭用のウッドデッキ(他の用途ウッドデッキでは使用しない木材もあります)では、現在、上の6種類の木材でウッドデッキ施工を承っております。
よくウリンが世界で一番腐朽に対して強いと宣伝している会社もあるようですが、創業以来、17年で十数種の木材を使って施工してきた経験と各種の腐朽試験と実証実験を行った結果をみると、今のところイペ材が総合的に一番の耐久性を持っています。
それ故に、10年保証をつけているのはイペ製のウッドデッキだけにしています。まぁ、10年保証するにはイペを使用するだけではダメなんですが。・・・・施工方法とか、設計とかも大きな要素なんですが。
これらは資料請求いただければ、送付させていただきますJISの耐朽性試験結果を含めた資料をご覧になればご納得いただけます。
話を元に戻して、今回のお客様の調査時の写真から。
ウッドデッキを掃き出し窓のサッシ下までの高さにし、玄関のタイルポーチまで施工すると丁度、これが階段代わりになりますので、木製の階段が不要となります。・・・・・・ん~経済的だ。
さぁ~。施工予定場所は芝生と物干し用の基礎・ポールがあります。
これらはどうしましょうか?
というところで、どのようになったかは、次回で施工完了後を紹介させていただきます。