狭小庭だからこそウッドデッキ~新座市~施工完了編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2012年9月14日

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昨日に続き、埼玉県新座市での戸建ウッドデッキ施工完了編を連チャンで投稿します。

先ずは施工完了写真から。

ウッドデッキの入り口部正面

ウッドデッキの入り口部正面

小さなお子様がいるので、階段の横にはボーダーフェンスを。

階段の奥にあった外水栓はご覧の場所へ。ご主人が自分で移動工事をされました。このような工事をできる方なので、初めはウッドデッキもご自分で施工しようと考えていたそうですが、いろいろと調べるうちに、ハードウッドでDIYはリスクが大きいと思い、当社へご注文されたようです。

確かにネットではハードウッドでDIYされた成功例が紹介され、失敗例はほとんど見かけません。「私はコレで失敗しました」とネットでは紹介しづらいですもんね。

その代わり、途中でうまく行かずに当社へ「どうしたら良いですか?」「途中からですが施工し直してくれませんか?」とお電話いただく事もあります。・・・・・ところが、これがまた難しい。下部の構造の作り方が根本から違うので使用する材の断面寸法から違う上に、それに合わせた専門の施工治具を揃えなければならないし、自社で開発した金物がなければ組立できない、場合によっては工場据付の機械で加工しないと出来ない!とほとんど無理筋の話になってしまうので、丁重にお断りさせていただいています。

話を元に戻して。

境界ブロック、ぎりぎりまで施工

境界ブロック、ぎりぎりまで施工

調査編でも書きましたが、このブロックが家壁とは平行ではありません。斜めになっています。従ってウッドデッキは台形になります。

これを一枚一枚、現場に合わせてカットするのは難しくはありませんが、時間がかかります。今回は施工責任者からの提案で、床板部分はマンションベランダデッキで採用しているユニット方式で施工しています。これなら1日仕事で、かつ、きれいな斜めカットで仕上げれます。工場での製作手間はユニット製作の設備を使えば、いつもより2~3割工程が多くなるだけなので、トータル的にはあまり変わりません。・・・・製作図面を作成するにはチョット手間がかかりますが・・・・トホホですが、これが私の仕事です。

でも、お客様から施工後のメールで

「先日は、生憎の天気にも関わらず施工をして頂きまして、ありがとうございました。
想像以上の出来栄えで、御社にご依頼をして本当によかったと感じております」

といただきましたので、チョットの手間を掛けた甲斐がありました。。。。。。

ベンチ兼用室外機カバー

ベンチ兼用室外機カバー

施工後半から雨に見舞われました。これが濡れたイペの色です。塗装した時もこの色に近いです。

ベンチ兼用の室外機カバー。

これを設置することで、使用できる有効面積がグっと増えます。高さをベンチの標準高さ45cmに仕上げてますので、これまた有効利用。

いかがでしたか?バイク置き場としてか使われていなかった庭が本来の庭へ生まれ変わりました。

「狭い庭なので」と諦めて使われていない方、一度、検討の価値はありますよ!

と、さりげなくじゃなく、ズバリ宣伝して今回は終了。

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