投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキとテーブル&ベンチ, マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年1月28日
タグ: イペ, ウッドデッキ, オーダー, ベランダ, マンション, 収納箱, 室外機カバー, 練馬区
前回の続きで練馬区マンションのベランダウッドデッキの施工が完了しました。
狭かったベランダをどう片付けようか?ということで、ウッドデッキと同じ材料のイペ材で収納箱と室外機カバーを製作。
まずはウッドデッキから。
ベランダ内にあったコンクリートの段差を解消。そして排水溝も掃除可能な分だけを残して敷いてやると、段差解消してフラットで使用可能な面積がなんと20%近くも増えた計算になります。これって大きい!
排水溝を掃除できる幅だけ残すところがミソです。全部隠すこともできるんですが、後々の事と雨が吹き込んだ時の排水を考えると、600ヶ所以上ベランダで施工してきた経験からしますと、この方法がベストです。
施工途中の為、まだ室外機はウッドデッキ上にありますが、最終的にはこれからお見せする室外機カバー内に納まります。
完全オーダー製作の室外機カバーです。
横幅はベランダの出幅に、奥行きも柱の出っ張りに合わせて、左右で違います。そして室外機は向かって右側、左のスペースは夏場使用しないストーブを収納する事になっています。もちろんストーブサイズを計り、これは蓋を付けた上からの出し入れとなっています。
ついでに壁から出ているエアコンのホースを隠すための収納部にも開き扉を付けて、内部には棚。小物を入れて置けます。これらは全部、お客様からのご希望通り。それにしても重い、室外機カバーで約60Kgっす。
ベランダのくびれ部分から見た奥側のベランダデッキです。そして収納箱。この写真じゃ、よく見えませんね。
それではアップで!
観音開き扉付きの収納箱です。
これも空間サイズをキッチリと測り、その寸法で製作する事により、無駄な空間ができないようにしています。
これらのベランダ家具は、全て自社工場で製作して納品しています。同じイペ材を使用していますが、ウッドデッキに使用する断面寸法だけで製作するとゴツイものになりますので、製品の用途に合わせ数種類の断面寸法材を作って、これらの商品を製作。・・・・・これがデザイン豊かな家具をつくる秘訣です・・・・イペ材は硬いので手間ヒマが、かかりますが・・・。
全部施工が完了し、家具も設置しますと、今まで狭くてあまり使われていなかったベランダもこれでスッキリ!
お客様からは
「寒い中施工していただきありがとうございました。早速イペ材にオイル(桐油)を塗りました。少しでも雨に強くなればと思いまして。ベランダでピクニックもやりました。子供が大喜びです!」
良かったですね。新たに空間がひとつ増えたような感じですもんね。室外機カバーと収納箱のサイズやデザインにもこだわったお陰で、使いやすい物になりましたね。
ベランダが狭いからと諦めているお客様。このようにベランダは蘇ります。
先ずは、こちらから資料請求。今まで製作したオーダー家具の写真も欲しい方は一言コメントを。
もちろん、テーブルやベンチもオーダー製作しています。