前回の続きで、武蔵野市の新築マンションのベランダウッドデッキ後編です。
そう、室外機のラックと壁の間の隙間が、全く無いところに室外機カバーを取り付けという難題の施工が終わりました。
それでは、施工完了の写真から。
いつも通りの隙間なし施工で完了。
据付完了の室外機カバー。お客様のご要望にお応えして、なるべくビスが表に出ないように製作しています。木材同士をビスで留めるには、締め付け強度を考えて薄い側の板を厚い板へビス留してやるのが基本です。
室外機ラックの置かれてる状況が製作するあたり、いろいろと制約があったため通常とは相当違った造りとなりました。同じハードウッドでも硬さや割れやすい割れにくいというその他性質がそれぞれ違いますので、ビス1本、打てる位置なんかも微妙に違ってきます。
今回はイペ材で製作したのでなんとかなりましたが、端部が割れやすい他のハードウッドでは無理だったかもしれません。
ここまでが当社が撮影した写真です。
施工した数日後にお客様から下の写真をコンナメールと共に送っていただきました。
「丁寧な施工で素晴らしい仕上がりにさすがです。
ウッドデッキバルコニーで花見が出来て、雰囲気もバッチリです。最高です。
本当にありがとうございました。
テクノグリーンさんに出会えて良かったと改めて感じました。」
丁度、桜満開の時期でした。羨ましいですネ!これから毎年、ウッドデッキからお花見が出来るなんて!
室外機カバーも気に入っていただいたようで、安心しました。
こうして花鉢を置きますと、室外機カバーも生きてきます。せっかくウッドデッキを敷いても、あの無機質な金属製のラックや室外機がむき出しのままだと雰囲気が・・・・・・。
今回、今までにない難問の室外機カバーを製作したおかげで、新しいバージョンというかデザインの室外機が増えました。同じように、こんなのも出来ますか?というのもチャレンジさせていただきますので是非、お問い合せを。