前回の続きで、習志野市の駐車場上のウッッドデッキ施工編です。カーポートを取り壊して作るウッドデッキなので、これはカーポートデッキと呼ぶにふさわしいかもしれませんが。
フェンス等の詳細デザインを決める2回目の打ち合わせも、「ワンコ社員と会えるから」と、お客様の方から来ていただきました。・・・・助かりました・・・・
解体して出ました立派な木材は、ご近所でお客様の知り合いが薪ストーブをお持ちとの事で、引き取っていただきました。太い材も多く、けっこうなボリュームがありましたので、バカにならない産廃処理費用が不要となりました。柱受け金物はそのまま使用できれば良かったのですが、柱寸法も違えばウッドデッキの大きさも違うので、再利用は断念。あれだけ頑丈な金物だったので撤去するにも一苦労です。・・・・・でもハイデッキやカーポートは、このくらい頑丈にしないとネ!
解体工事も終わり、いよいよ工事へ。
いつもの柱金物。この金物もお客様が来社された時に、実物を確認していただきました。駐車場上のウッドデッキや2階建てウッドデッキを作るにあたり、これと基礎が一番重要と理解されていましたので、ひと目で納得。仮設足場と隣家対策の防塵対策用のシートとネット。これも標準で使用しています。
ただ今回、さきほどの基礎を打設するにあたり土間コンクリートを削る日が突風の吹く日で、開始し始めたらコンクリートの粉がお客様の家はもちろん、近隣の家にまで飛んでいきそうになったので断念。粉が壁についてしまったら取るのがやっかいなので・・・・・。
まぁ、それでも何とか基礎工事、構造部分の組立も終わり。
上部のウッドデッキ、フェンスもひと通り終わり、職人がこんなポーズ!春の陽気のせいではなく多分、新婚さんだからだと思うんですが・・・。
それでは、出来上がった駐車場上のウッドデッキの内部は考えられるオプションで満載です。
定番の竿掛け金物を正面に取り付け。柱だけ建っているだけでは何なので、上部にフレーム廻し。これを一枚入れるだけでデザイン的にはぐっと引き締まります。
これまた定番化してきた、駐車場上デッキの立水栓と水受け。蛇口も2ヶ所。特に高い所のウッドデッキで、これがあるとホント役立ようです。
扉も付けました。これからワンコを飼う予定だそうで、ここで自由に遊ばせる為に扉を。
ちょっと見えにくいかもしれませんが、上に付いている金物はタープ用。下はハンモック用。これから暖かくなってきたら休日にはタープを掛け、ハンモックで昼寝。隣にワンコも一緒に昼寝している姿を想像すると。・・・・・なんと贅沢な休日の過ごし方でしょう!
これは家の裏側にありますサンテラスまで続く通路デッキへ降りる外階段。そうなんです、家の中から、通路デッキ、階段を使って直接ウッドデッキへ昇れるようになっています。奥様はこの階段の位置・角度・デザインに、一番こだわりました。やはり毎日、洗濯干しでの使用となると、当たり前ですネ。
と、ここまで施工が進んできたのを見ていたお客様から、途中で「一緒に他の外構の追加工事をお願いしたんですが?」・・・・・・・今回の投稿の枠?では納まりきらないので、次回の追加工事編で。