五角形のウッドデッキ~中野区

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年7月5日

タグ: , , , , ,

中野区の戸建て住宅へお住いのお客様から資料請求と見積もりのご依頼をいただきました。

「庭にウッドデッキを設置したいのですが、お見積りをお願いしたいです。
ウッドデッキサイズですが、横450cm 縦190cmになります。

綺麗な長方形ではないため、縦幅、横幅が最も大きくなるところで測りました。
念のため写真も添付致します。

植木は伐採予定です。」

2

1

と、庭の写真を送付いただきました。

このいただきました写真と寸法からの概算見積もりが、ご予算内との事で調査・採寸へ。

 

CIMG5646

CIMG5648

 

高さのあるブロック塀に囲まれた五角形の庭形状です。
現場作業は難しくなりますので、正確な形状を測り工場でこの形に製作します。

 

CIMG5645

打ち合わせ時に、この既存の外水栓をウッドデッキ上に新たに木製立水栓として作り替えたいとご要望をいただき、こちらの位置も正確に測量。
・・・・送付していました写真集の中の木製立水栓をご覧になって欲しくなられたそうです。

庭の樹木伐採が終了したご連絡をいただき施工へ。

IMG_1047

IMG_1044

工場でほぼ加工してきていますのでウッドデッキの現場での作業は早いです。

IMG_1045

新たにウッドデッキ上に造りました木製立水栓。

IMG_1046

水受けはお客様が見つけられたお好みの品を支給され、それを取り付けて施工は完了。

これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダ&ルーフバルコニーウッドデッキの紹介を。

 

サイプレスのウッドデッキが腐ってきたので~柏市

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2021年5月6日

タグ: , , , , , , , , ,

柏市の戸建て住宅へお住いのお客様から、
「今あるウッドデッキの張り替え見積もりをしてもらいたい。」

と、資料請求とともに今のウッドデッキの図面を送付され見積もりご依頼いただきました。

見積書が届いてから現地調査のご依頼を受けお伺い。

CIMG5414

図面にも書かれていましたサイプレスのウッドデッキ。塗装で手入れをさしていたそうですが・・・・・・
10年ほど前までは、盛んにこのサイプレスでウッドデッキを施工していた会社もありましたが、こうして腐ったウッドデッキがでてきたせいか最近はあまりみかけません。

昔は当社へもサイプレスでの施工見積もり依頼がありましたが、イペと比べると耐久性が低いのが判っていましたので断っていました。
——-サイプレス(オーストラリア桧)は針葉樹なのに、ハードウッドと称して売っていたところもあり、お客様が耐久性があると勘違いされていたケースもあったようです。

今回は耐久性の高い木材を探されイペへ。
・・・・・実際の経年変化を確認する為、だれでも見られる当社施工の10年以上たった公共施設や商業施設施工例を尋ねられ見に行かれたようです。

 

CIMG5417

この面の大引は全部腐っています。

IMG_1081

塗装で手入れされていた表面はなんとか保っていましたが、内部はこのとおり。

IMG_1085

特にひどいのは、束と大引の木組み部分でほぞ加工されたところ。・・・・木材が腐るメカニズムを知らない大工さんがよくやる失敗の典型例です。
—–耐久性を高めるにはいつも書いていますように、木材だけではなく施工方法も大事です。—-

CIMG5412

さて作り替えにあたり、お客様から今まで使っていて不便な点を解消する打ち合わせに。
まずは、バーベキューをウッドデッキでされるので使いやすいように周囲の樹木を伐採して大きく広げたい。・・・・この作業はお客様出入りの造園業者へ依頼。

CIMG5416

外水栓は低くて使いにくいのでウッドデッキ上へシンク台付にして使い勝手を良くして!
と、ご希望をお聞きして施工へ。

IMG_0310

元のL字型で欠けていた部分もウッドデッキになり広く使えるようになりました。

IMG_0312

IMG_0313

前面は全て1段ステップとし、どこからでも庭へ降りられるように。

IMG_0314

こちらはバーベキュー時の下ごしらえと洗い物が簡単にできるように調理台付のシンクを製作。(下には扉を付けてますのでガーデニンググッズを収納できます)

これで腐ったウッドデッキの取り換えを機に、新たに生まれ変わりましたウッドデッキの紹介を終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。

イペで造るといくらぐらい?~松戸市

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2021年2月10日

タグ: , , , , , , , , , ,

松戸市の戸建て住宅におすまいのお客様からお電話いただきました。
「3m×10mのウッドデッキをイペで造るといくらぐらいですか?」

ざっくりと計算してお伝えすると、現地調査を依頼させれました。

CIMG5109

庭の半分くらいにウッドデッキが設置されていました。

CIMG5116

腐ったウッドデッキの取り換えを機に、この残りの庭も全面ウッドデッキにしたい。

CIMG5119

ウッドデッキの全面施工にあたり、このレンガで作られた立水栓を壊し、新たにウッドデッキ上に当社の写真集でご覧になった木製立水栓をご希望でした。

IMG_0977

既存の腐ったウッドデッキはセランガンバツでした。根太が腐りビスが効かなくなってビスが浮いてきています。
今までセランガンバツの腐ったウッドデッキを何か所も見てきましたが、このビス浮きが特徴で一見ですぐ判ります。
※セランガンバツは別名バンキライやイエローバラウとも呼ばれています。産地により名称は違いますが同じ木材です。

 

IMG_0980

また同じようにセランガンバツの特徴でもあります木口からの腐朽があちこちに見られます。
当社では、15年以上前に商業施設のボードウォークの補修工事を頼まれた折にセランガンバツ材の耐腐朽性が低いことが判り、それ以来お客様からご依頼があってもセランガンバツでのウッドデッキは施工していません。

——ハードウッドのデッキ材としてはイペより4割ほど安くコストパフォーマンスが良いと宣伝されてますが、数年でこの状態になるのではパフォーマンスは決していいとは思えないのですが——–

お客様も”二度と失敗はしたくない”と思い木材選びをされて当社へお電話をされたそうです。

既存のウッドデッキを撤去し、イペのウッドデッキが完成。

IMG_0270

新たに増設された部分のウッドデッキとウッドフェンス。

IMG_0272

こちらは隣家の駐車場に隣接していますので、元と同じように2m高さの目隠しフェンス。
フェンスに合わせてこちら側にはタープ用のフレームを廻しています。

IMG_0274

打ち合わせ時に追加でご注文いただきました室外機カバー2台。
ベンチとバーベキュー用品を収納するベンチ兼用ボックスもご注文いただいたのですが、遅れて納品した為ウッドデッキ完成時写真には写っていません。残念。

IMG_0275

今回、両側の通路口にもフェンス取り付け外部から出入りできない閉鎖空間としています。・・・ワンコを飼われているようです。

 

IMG_0278

最後の写真はあらたに設けられましたウッドデッキ上の立水栓。・・・ウッドデッキ完成後すぐにバーベキューをされたと、お客様から聞きましたので活躍されたと思います。

これで庭の腐朽ウッドデッキ交換工事の紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。