イペで造るといくらぐらい?~松戸市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2021年2月10日

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松戸市の戸建て住宅におすまいのお客様からお電話いただきました。
「3m×10mのウッドデッキをイペで造るといくらぐらいですか?」

ざっくりと計算してお伝えすると、現地調査を依頼させれました。

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庭の半分くらいにウッドデッキが設置されていました。

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腐ったウッドデッキの取り換えを機に、この残りの庭も全面ウッドデッキにしたい。

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ウッドデッキの全面施工にあたり、このレンガで作られた立水栓を壊し、新たにウッドデッキ上に当社の写真集でご覧になった木製立水栓をご希望でした。

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既存の腐ったウッドデッキはセランガンバツでした。根太が腐りビスが効かなくなってビスが浮いてきています。
今までセランガンバツの腐ったウッドデッキを何か所も見てきましたが、このビス浮きが特徴で一見ですぐ判ります。
※セランガンバツは別名バンキライやイエローバラウとも呼ばれています。産地により名称は違いますが同じ木材です。

 

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また同じようにセランガンバツの特徴でもあります木口からの腐朽があちこちに見られます。
当社では、15年以上前に商業施設のボードウォークの補修工事を頼まれた折にセランガンバツ材の耐腐朽性が低いことが判り、それ以来お客様からご依頼があってもセランガンバツでのウッドデッキは施工していません。

——ハードウッドのデッキ材としてはイペより4割ほど安くコストパフォーマンスが良いと宣伝されてますが、数年でこの状態になるのではパフォーマンスは決していいとは思えないのですが——–

お客様も”二度と失敗はしたくない”と思い木材選びをされて当社へお電話をされたそうです。

既存のウッドデッキを撤去し、イペのウッドデッキが完成。

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新たに増設された部分のウッドデッキとウッドフェンス。

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こちらは隣家の駐車場に隣接していますので、元と同じように2m高さの目隠しフェンス。
フェンスに合わせてこちら側にはタープ用のフレームを廻しています。

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打ち合わせ時に追加でご注文いただきました室外機カバー2台。
ベンチとバーベキュー用品を収納するベンチ兼用ボックスもご注文いただいたのですが、遅れて納品した為ウッドデッキ完成時写真には写っていません。残念。

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今回、両側の通路口にもフェンス取り付け外部から出入りできない閉鎖空間としています。・・・ワンコを飼われているようです。

 

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最後の写真はあらたに設けられましたウッドデッキ上の立水栓。・・・ウッドデッキ完成後すぐにバーベキューをされたと、お客様から聞きましたので活躍されたと思います。

これで庭の腐朽ウッドデッキ交換工事の紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。

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