今回は渋谷区の新築マンションのルーフバルコニーウッドデッキです。
内覧会時に採寸させていただき、早々とご注文をいただいていましたが、引き渡し時期は真夏。奥行き4m、横幅約12mの面積48㎡。
今回も犠牲者が1名。熱中症にかかり施工スピードが落ちて、2日間の予定が3日間となってしまいました・・・・・ホント、今年の夏は暑かったですね。(過去形ではなくまだまだ暑いですが)
まだ、テクノグリーンのバルコニーデッキは大部分は工場で製作し、現場で組み立てるだけなのですが、これが全部現場施工でと考えると・・・・・・イヤ!考えたくないですね。
まだ涼しかった頃、5月採寸時の写真から。
48㎡もあると広いですね~。
ウッドデッキの高さはこのコンクリートのあご高さまで。25cmくらありますが、ルーフバルコニーとしては平均的なとこかな?
内覧会の日でしたが、既に室外機は設置されていて、動かせそうにもないのでここはくり抜き。
これが問題の幅広の排水溝。
上からの太いパイプからの雨水が、この排水溝に流れ込むような構造ですが、春の小川なら風流もありますが雨水排水じゃね~。もちろんお客様は隠したい、でも排水溝なんで点検する事もあるそうなんで、全面蓋にしてしまいましょ!
という事で、熱中症の職人も出ましたが無事完成。
奥行き4mは一枚板を3分割にて施工。
ウッドデッキ注文後にテーブルと収納ボックス兼用のベンチも追加でご注文いただきました。
最近、ルーフバルコニーのお客様からベンチ&テーブルのご注文が多いです。理由は重いから。ルーフバルコニーでは軽いファニチュアはすぐ吹っ飛んでしまい事故の元、という認識が広まってきたようです。
なんとこのベンチ160Kgもあるんです。はっきり言って持ち上げれません。設置後の移動は引きずるしかありませんが、台風がきても飛んでいくことは、まずないでしょう!
室外機の他kさを見ると、ウッドデッキの高さが良くわかると思います。
右の端部は6分割の蓋構造となっていて、必要なときは外せれるようになっています。これで上からの排水は見ないで済みます。
今回はそうでもなかったんですが、端部で蓋構造にするのは、それなりに難しくて2~3日寝てても思案するときがあります。・・・・・すぐ眠ってしまいますが・・・。
というところで、今回はあんまり設計上は苦労しないで済んだ(その代り施工メンバーは暑さで苦労しましたが)ルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。近いうちにまだまだ暑い時期に施工しました同じくルーフバルコニーを紹介します!