投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年6月10日
タグ: ウッドデッキ, ベランダ, マンション, 埼玉県, 川越市, 避難ハッチ
川越市の新築マンションを購入されたお客様から間取り図面を送付の上、見積もりのご依頼をいただいていました。
図面にはベランダに避難ハッチがあり、それに蓋を付けるご希望での見積もり依頼でした。
見積もりが予算内とのことで、内覧会時に同行採寸を。
図面にもありました避難ハッチ。
床から約5cmほど高くなっています。どこのマンションでも、だいたい4~5cmほどの高さはありますが・・・・・
なんと窓の網戸下は1cmもないのぬ加え、室内床からで5cmほど、またぎ框の上からでも8cmほどしかありません。
ハッチに蓋を付けるには蓋の厚みが必要で最低でも10cm高さのウッドデッキにしなければなりません。
お客様は、どちらかの選択にせまられ室内高さのウッドデッキとし、蓋の取り付けをあきらめられました。
——マンションの直床工法では、このようにベランダ床面と室内床面との差が小さい場合が多いです。
そこで今回は当社製品分類のBタイプ(規格高さ5cm)での施工となりました。
引っ越し後に施工しましたウッドデッキ。
避難ハッチ部分をくり抜いて施工しています。
ウッドデッキは避難ハッチとほぼ同じ高さになっています。
室内フロリーングとも同じ高さのウッドデッキに仕上がりました。
完成しましたウッドデッキをご覧になりました身内の方から、
「来年秋に都内へ購入予定のマンションにも設置をお願いしたいと思っています。」
と、ご連絡いただきました。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。