投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年10月4日
タグ: イペ, マンション, ルーフバルコニー, 練馬区, 花壇, 10年保証
昨年、練馬区のマンションへお住まいのお客様から、ご自分でルーフバルコニーの大きさを測りそれを図面にして資料請求時に送付いただきました。
図面と一緒に送付いただいた現況のルーフバルコニー写真。
こちらがお客様が描かれた図面。
最近、このように寸法を入れた手描きの図面を写メで送付いただく方が増えてきました。
採寸された数字さえあれば線が曲がっていようがズレていようが、見積もりするにあたっては何の問題もありません。(当社の担当者が採寸した時の原図も、こんなもんです)
この図面からの見積書と一緒に資料とルーフバルコニーの写真集とイペのサンプルを送付させていただくと、イペの風合いと耐久性を気に入ったお客様から現地調査のお申込みをいただきました。
お客様の御希望のウッドデッキ高さは、窓下のコンクリート梁の上まで。
一部壊れてしまっていますが、コンクリートブロック製の花壇があります。この部分を欠き込んでウッドデッキにします。
採寸後、お客様のお話をお伺いすると新築分譲時にこの花壇だけではなくウッドデッキもこちらに敷設されていたそうです。
それが数年前から腐ってきていたので、少し前の大規模修繕工事に合わせ撤去されたままとなっていました。
新築時に設置されていたという事でウッドデッキも管理組合の所有となりますので、発注は管理組合となります。
管理組合発注の場合は、理事会と組合総会の協議と決定が必要となり、施工はその結果が出てからという事で約半年後の工事となりました。
———-またその間に理事会と管理会社からの要望で、理事会で材料と施工についての説明をさせていただきました。(これは組合員の積み立て費から支出する以上、必要な事となります。)
耐久性が高く、実績も豊富にある事、次回の大規模修繕時の保管等々とご納得いただきました。10年保証書は管理組宛てに提出する事で理事会のご了承をいただき施工へ。
花壇部くり抜いてのウッドデッキが出来上がりました。
こちらのルーフバルコニーは奥行きが5m近くもあります。
前のウッドデッキは高さが花壇のブロックより低かったそうですが、今回はそれより高くしてブロックを隠しました。コンクリートブロックの花壇なんて無粋ですもんね。
上の階の通路から撮った写真。青いウレタン防水層の1枚目の写真と見比べてみると・・・・・・・・・
これでルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。