隙間なしタイプの場合、雨水は下に流れますか?~練馬区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ウッドフェンス, 屋上ウッドデッキ, 戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年12月10日

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練馬区の戸建て住宅へお住いのお客様から「既存ベランダ用ウッドデッキ」の資料請求をいただきました。

「三階ルーフバルコニー、二階ベランダバルコニーのウッドデッキを検討しています。」

三階にルーフバルコニがあるとの事で、戸建て住宅の屋上ウッドデッキの写真集と戸建てベランダウッドデッキの写真集の両方を送付させていただきました。

「家の図面と写真を送らせて頂きます。
今もウッドデッキを敷いてますので、施工会社でこれを外して防水シートをやり直してからの設置を考えています。
場所は屋上ルーフバルコニー、二階リビングのバルコニー(付箋箇所)の2箇所を考えています。
屋上ルーフバルコニーについては、外側に面している手すり?2箇所に同じ木でフェンスを設置した場合の見積も頂けますでしょうか?

施工会社にリクシルのウッドデッキをどうするかの返信をしなければならず、なるべく早めに見積りを頂けると幸いです。お忙しい中申し訳ありません。」

と、下の写真を添付したメールをいただきました。

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IMG_9845こちらは屋上。

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こちらが2階ベランダ。
どちらも天然木のウッドデッキが敷かれていますが、腐ってきているのと板間すき間からゴミが落ちて困っていたようです。
今回、屋上と2階ベランダの防水リフォームにあたり、これを撤去し新たにウッドデッキを敷く計画でした。
リフォーム工事店から提案されたのは人工木でしたが、これも板間すき間が大きく、下へのゴミ落ちが解決されないので当社への見積もりご依頼となったようです。

「隙間なしタイプの場合、雨水は下に流れますか?
また、ルーフバルコニーの方なのですが、排水溝?のところに落ち葉などが詰まってないかなど、点検できるように作ることはできますでしょうか?」

よくいただくご質問ですが、排水溝上や両端部は水が流れる上、掃除がしやすい幅を空けて施工しますので、排水の心配はないことをご連絡して見積もりさせていただきました。

ご納得いただきましたお客様から、屋上のフェンスも含めてご注文いただき、防水リフォーム工事の完了の連絡をいただき調査・採寸へ。

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3階の屋上(ルーフバルコニー)。寸法は図面どおりですが、図面では判らない下地の勾配とフェンスの高さを測ります。

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2階のベランダ。こちらも同様に勾配をメインに測らさせていただきました。

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2階のベランダウッドデッキ。お客様ご希望のすき間無し施工です。従前の写真と見比べてみてください。

IMG_1144室内から見たベランダウッドデッキ。

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3階の屋上ウッドデッキ。こちらもすき間無し施工。これで悩みの種だったすき間から下へゴミが落ちるのも解消されました。

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同じ木材のイペでウッドフェンスを施工。こちらはすき間5mmにて施工しています。
床板のすき間と、フェンス横板すき間の5mmですき間具合の比較をしてみてください。
写真では少々判りにくいかもしれませんが、フェンス右下の欠けた部分がへ懸念されていた排水口の点検口となっています。

当社が送付しましたサンプルを手に取るまでイペ材をご存じなかったお客様は、サンプルと資料をご覧になってイペのすき間無し施工ウッドデッキをご注文いただきました。
そのお客様からアンケートで、
「とても綺麗になり、満足しています。
一点、木の色が綺麗なだけに釘の色が目立つのが残念でした」

・・・・天然木でもビスが表面に現れないノンビス工法もできるのですが、その代わりすき間がある工法になってしまいます。
それでも当社のベランダウッドデッキ工法のビス本数は従来の1/8の数量で、今のところこれが施工上、限界ですなんです・・・・

これで戸建て屋上&ベランダウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。

毎年塗装のメンテナンスが必要でしょうか?~杉並区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2021年12月5日

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杉並区の戸建て住宅にお住いのお客様から資料請求いただき、資料を送付していました。

その後、
「現在の写真と寸法を送ります。
寸法:幅440cm X 奥行150cm X 高さ57cm(土台から47cm」

ウッドデッキ04

ウッドデッキ03

ウッドデッキ02

と、メールで”現在”のウッドデッキ写真を送付いただきました。

腐ったウッドデッキの交換工事のご依頼でした。
このように写真と寸法が判れば、正確な概算見積もりが可能です。

見積書を作成しましてメールで送付しますと、

「早速の見積もり有難うございました。
質問が有るのですが、毎年塗装のメンテナンスが必要でしょうか。そのコストはどの程度見積もればいいのでしょうか。(4.4m X 1.5m前提で)」

 

今までも塗装メンテナンスをされてきても、このような状況になっているので不安な気持ちになるのは判ります。
そこで当社の回答は

「ご質問いただき、ありがとうございます。
当社イペ製ウッドデッキは塗装によるメンテナンスは不要です。
塗装無しで、資料・見積書にも記載の通り腐朽に対しノーメンテナンスで10年保証しています。

当社で塗装されるお客様は、あくまでの好みの色の保持の為だけで塗装されています。
またホームページでも紹介していますように、塗装では塗装できる表面しか耐久性を高めることができず、木材内部や塗装出来ない床下から腐ってきます。

塗装で耐久性を高めるのは一部だけとなり、ウッドデッキ全体のメンテナンスは不可能です。したがってウッドデッキは木材そのものが耐久性の高いものを使用するしか方法がなく、送付しました腐朽試験成績書にもあるように、耐久性が一番高いイペ材を使用しています。
従いまして耐久性を高める為の塗装メンテナンスは不要です。」

その後メールで、
「返信が遅くなりましたが、是非御社にウッドデッキお願い致したくメールした次第です。
一度調査・採寸をお願いする次第です。」

といただきまして現地調査へ。

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案の定、塗られた表面はそれほどでもないですが、塗り直しができない裏側が腐りビスが効ない状態となって崩れ落ちていました。

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打ち合わせをさせていただきますと、こちらの和室前にある縁台も一緒に交換の追加注文をいただきました。・・・・・同じくらいに腐っていました。

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古いウッドデッキを撤去して新しいウッドデッキが完成。

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古いウッドデッキの階段に取り付けられていましたアルミの手摺は再利用して同じ場所に取り付け。

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和室前の縁台も施工し完了。

これで腐った庭ウッドデッキの取り換え工事の紹介は終了。次回は戸建て屋上ウッドデッキを。