12年前に台東区のマンションへお住まいのお客様のところでベランダウッドデッキを施工させていただきました。
メインのリビング前のウッドデッキの施工後、すっかり気に入っていただき追加でキッチン横の小さなベランダへもウッドデッキをご注文いただいていました。
12年が経ち、大規模修繕工事が始まるとのご連絡をいただき取り外しへ。
こちらがメインの取り外し前のウッドデッキ。退色はしていますが、表面は全く劣化していません。・・・・・・・お客様も感心していました。
取り外し後のベランダです。
こちらが追加でご注文いただきましたキッチン横のウッドデッキ。こちらも併せて2ケ所の取り外し保管となります。
5ヶ月間の大規模修繕工事が終了し、再設置を。
キッチン横のベランダウッドデッキ。オプションで高圧洗浄と塗装もご注文いただきました。
リビング前のウッドデッキ。こちらも塗装していますので、違った雰囲気をこれからも楽しめますね。
大規模修繕時サービスの保管時に塗装をご希望される方から「塗装すると、どのような色に?」とお問い合わせが多いのですが、この写真を参考にしてください。
これでベランダウッドデッキの大規模修繕時サービスの紹介は終了しますが、このサービスは原則当社が施工しましたウッドデッキのみとしています。
例外としましては他社施工でも根太も含めオールイペのウッドデッキ(腐っていないはずなので)で、大きさをお知らせいただいた場合のみ見積もりさせていただきます。
※当社で施工しましたウッドデッキは、資料・図面が残っていますので保証書に記載されたお名前と年月日をお知らせください。直ぐに見積もりさせていただきます。
ちなみに腐っていなくても人工木のデッキは、申し訳ありませんがお断りしています。・・・・・・・理由は長くなりますので別の機会にこのブログで・・・・・・
次回は2階建てウッドバルコニーの紹介を。
中野区の新築マンションを購入予定のお客様から資料請求いただきました。
「違っていたら、すいません。御社で施行されたお部屋があるのではないでしょうか?」
と、購入予定のマンション名とお部屋の間取り図面を送付いただきました。
半年ほど前に、このブログで紹介しましたベランダウッドデッキをご覧になり、似ているベランダでもしかしたら同じマンション?かと思われたようです。——-はい、同じマンションでした。
「あの写真のようにベランダが変わるなら是非とも見積もりをお願いします。」
図面からの概算見積書を送付させていただきましたら、想定内の価格でしたとの事で内覧会での採寸依頼をいただき調査へ。
半年前に施工させていただきましたお客様のベランダとほぼ同じ。
ベランダから窓までの高さも同じでしたので、前回施工時のお話をさせていただき同じ高さの60mm規格高さ、網戸下までに仕上げる事で決定。
ご注文をいただくときにお客様からメールで、
「販売元の担当者から確認がありました。こちら側の問題なのですが教えてください。
特に騒音を発生するものでなければ管理組合に申請しなくても施工できます。
私の認識は、現場で部材を切るなどの加工はなく、採寸されたウッドデッキを敷いてビス止めするという内容で大丈夫ですよね?
度々の問い合わせですいません。
お隣、上下階はすでに入居済ですので明確にしておきたいです。
よろしくお願いします。」
——-当社のイペすき間無し施工タイプは工場で現場に合わせたユニットを製作していきますので、現場で打ち込むビスは通常の1/8です。
現場でのカットも1~2ヵ所と少なく、近隣からクレームもほどんどでない工法です。この旨をお客様に伝えて販売会社へからも了承を得ていただきました。——
通常マンションベランダウッドデッキの場合は製品搬入も含めて半日。今回も8時から搬入を開始し11時には作業が完了しました。
その施工結果は下の写真で。
使用木材も半年前のお客様と同じイペで、すき間無し施工となっています。
こちらが網戸下までの高さ。
室内からは若干下がった高さですが、見た目はそれほどでもありません。
ベランダからサッシまでの高さが無くベランダの勾配も小さいところは、室内と同じ高さにならなくてもサッシ下までというのもいいかもしれませんね。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は社屋庭へのウッドテラスを紹介します。
1年ほど前にマンションベランダウッドデッキの資料請求いただいていたお客様から、
「以前、図面から見積もりをいただいていた者ですが、採寸しての正確な見積もりをお願いします。」と、お電話いただきました。
日程を打ち合わせの上、調査担当者がお伺い。
いつもの通り、採寸し仕上げ高さの打ち合わせが終わりますと、
こちらの収納付の室外機カバー。ネットで購入されご自分で組み立てられたキットタイプで扉も付いています。
まだ新しいのですが、木材の収縮・膨張やらでがたつきが激しく扉も閉まりきらないようです。
室内で使うのと違い、天然木のこういうグッズではよく起こりがちです。
ネットやホームセンターで売られている商品は、びっくりするくらい安いのですが、ウッドデッキもそうですが、やはり値段相当というか・・・・・・・
当社では反り曲りが小さいイペでこれらの製品を手作りで製作していますが、それでも細部の作りでは苦労しています。
当社のホームページでこのタイプの商品をご覧になったお客様から、ウッドデッキと一緒にご注文いただきました。
それでは、完成しましたこの室外機カバーから。
室外機のサイズはもちろん、置くスペースも念入りに採寸して出来上がりましたオーダーメードの室外機カバー外観です。
扉を開けたところ。お客様のご希望で前の金物を一部再利用しています。
ウッドデッキはいつものように、すき間無しイペ製。
最後は室内から見たウッドデッキ。室内高さに仕上げています。
それでは、これでベランダウッドデッキと室外機カバーの紹介は終了。次回は駐車場上のウッドデッキ交換工事の紹介を。