千葉県印西市の戸建て住宅へお住いのお客様から資料請求と見積もりのご依頼をいただきました。
いただきました家の図面に書かれたウッドデッキのサイズと仕様から見積を。
十分ご予算内との事で、調査へお伺いしたのですが・・・・・採寸時の施工前写真を撮り忘れましたのでいきなり施工後の完成写真を。
施工前の採寸は、図面に寸法も書かれていましたのでその確認とタープ高さを決めるにあたり窓シャッターボックスの高さを測ることだけでした。
あとは、フェンスのデザインを写真からお選びいただいて・・・・・と、打ち合わせしている間に写真の撮り忘れ。
昨年、新築のこの家へ引っ越しされてから家を建てたハウスメーカーや地元のホームセンターからも同じデザインで見積もりを取られたそうですが、どちらの見積もりも人工木のデッキ。
おまけに、このタープ用の柱はなんとアルミ製とのことでお断りされたそうです。
小さなお子様がいらっしゃるので、やっぱり天然木で作ってあげたいと思われ人工木以上の耐久性(10年保証付き)があるイペへたどり着いたそうです。
昨日打ち合わせしましたお客様も、お子様の情操教育も考えると「やっぱり天然木のウッドデッキですよね。人工木を見て育ちこれが本物の木だと勘違いして大人になると・・・」と話されてました。
オープン部分は斜めカットして箱型のステップを置いて。これもお客様のデザインです。
正面からのウドフェンスとタープ柱&フレーム。これにオーダーで注文されるタープが掛けられます。
こちらは右側サイドから。施工前写真がなかった分、施工後写真たっぷりで。
お客様からアンケートで
「想像していたよりも良い出来で大変満足しています。
価格についてもホームセンター等の見積もり(人工木)より安かったです。」
これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建てベランダへのウッドデッキを。
8年前に世田谷区のマンション1Fテラスに施工させていただきましたウッドデッキのお客様から、
大規模修繕時の取り外し・保管・再設置のご注文をいただきました。
大きなタイルテラスへ部分施工していたウッドデッキ。マリンライト2個も取り付けていましたので、これも取り外し保管させていただきます。
室外機横の壁側に立っているのは、ライトのスイッチを取り付けた同素材のイペで作った柱です。
ウッドデッキの取り外し完了。
取り外したウッドデッキはトラックへ積み込み工場へ持ち帰ようとしていたところ、同じマンションへお住いの方から声が・・・・・
他社で施工した人工木デッキだが、取り外し保管してもらえないだろうか?との事で、お話を聞いたところ施工した会社は、保管・再設置のサービスはしていないとの事でした。
人工木は根太から外してしまうと、夏場は暑さにより保管中に下の写真のように曲がってしまい再設置ができなくなる旨を伝えてお断りさせていただきました。
取り外して1時間でこれだけ反ってしまい、もう元には戻りませんので再設置はできません。
これが当社で人工木デッキの施工をしない理由のひとつです。・・・・まだまだ他にも理由はありますが。
5か月後に大規模修繕工事終了のご連絡をいただきまして再設置完了したウッドデッキ。マリンライトも元通りに取り付けて。
お客様から保管中に行うオプションの高圧洗浄、サンダー掛け、塗装をご注文いただいていましたのでこのように変身したウッドデッキに。
室内から見た再設置後のウッドデッキ。上の写真の人工木と反りの違いを見比べてみてください。
これで大規模修繕時サービスの紹介は終了。次回は庭のウッドデッキを。
国分寺市へお住いのお客様kら庭用ウッドデッキの資料請求をいただきました。
「 ウッドデッキを検討してます。幅3.6メートル×奥行き2メートル前後、下は砂利 高さは標準で大丈夫だと思います。
他社からは人工木で見積もり出してもらってます。価格も大事ですが、良い品質の商品があれば提案下さい。」
最近人工木で提案を受けたお客様から、このように天然木と品質と価格の比較検討をされたいとのご要望が多いですね。
——-価格的には、人工木材よりイペのほうが少々高くなりがちですが、耐久性もイペのほうが高いです。—–
いただきましたサイズからの概算見積書とイペのサンプル・資料・写真集を送付させていただきました。
それが届きましてから、
「現物(ウッドデッキとして)を見れるところはないですか?
あと、他の木のウッドデッキは白っぽくなったり、色が変色しますが、イペ材はどうですか?
手入れはどのような事が必要ですか。」
と、ご質問のメールをいただき回答とともに10年以上前に施工した誰でも見ることができる公共事業と商業施設(デパートの屋上デッキ)を数か所紹介させていただきました。
それから現物を見られた後に、
「いろいろ検討しましたが、御社にてイペ材のウッドデッキをお願いしようと思います。
サイズも少し相談したいと思いますので、下見お願いします。」
こちらの掃き出し窓前にご連絡いただいたサイズのウッドデッキを施工します。
一部はコンクリートの沓石、一部は砂利、残りは土の上へとなりますが、施工上は全く問題ありません。
1段ステップの追加注文を受けて施工へ。
1段ステップも付けて施工完了と思いきや、お客様から「幕板を下まで付けてもらいたいと採寸時に調査担当者へ伝えていたはずだったんですが。」
調査担当者へ聞いてみると、「すっかり忘れていた!」
・・・・・・お客様に平謝りして、後日幕板の追加取り付けへ。
下まで取り付けた幕板。
通常は初めの写真のように幕板は1枚が標準です。幕板の目的は下部の構造部分を隠す化粧板で別名「鼻隠し」とも云われています。
たまにデザイン上の好みや猫侵入防止の目的でこうして幕板を下まで希望されるお客様がいらっしゃいます。
今回のお客様は近隣に多いノラ猫対策だったそうです。・・・・・申し訳ありませんでした。
これで庭ウッドデッキの失敗談は終了。次回は戸建てのベランダとルーフバルコニーへのウッドデッキを。