屋上ウッドデッキとベンチ・テーブル~品川区~

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投稿者:technogreen | カテゴリ:屋上ウッドデッキ | 投稿日:2012年8月26日

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今回は屋上ウッドデッキの紹介です。場所は品川区で、一戸建の3階の屋上、つまり4階部分に相当します。

戸建の屋上へウッドデッキを施工する場合、一番苦労するのは荷揚げです。

通常は家の内部を人力により、1階からトントン(実際はそう簡単ではありません。こう書くと職人達に叱られてしまいそうです)と1階から4階へ。場合によってはクレーンを使用することもあります。また仮設足場を組んで荷揚げした事もありました。どの方法が良いのかは、搬入経路となる家内部構造、荷揚げの全重量、木材の長さ、周辺環境、コスト等々を考慮して、今までの経験から判断します。・・・・この選択を間違えればアウト!

それでは施工前の写真から。・・・・・・・無い!

現場調査担当者も材料の搬入の事で頭がいっぱいとなり、搬入経路や家の周辺の写真(家の内部や、周辺の写真は個人のプライバシーの問題がありますので載せられません。悪しからず)はたくさん撮ってきたのですが、肝心の施工場所の写真を撮るのを忘れてきました。

まぁ~、屋上はベランダやルーフバルコニーと基本的には同じ構造な上、大抵の場合、単純な四角形で採寸さえ間違えなければ、施工そのものは簡単です。

搬入経路の写真と採寸図を基に、調査担当、設計担当、施工責任者の三者協議。

今回は内部からの人力による搬入に決定!

それでは施工後の写真を。

上から写した屋上デッキ

上から写した屋上デッキ

殺風景な屋上(といっても施工前の写真がないので比べようがありませんが、想像してください)が、こんな風になりました!

上からの別な角度から屋上ウッドデッキ

上からの別な角度から

イペ製のベンチとテーブル

イペ製のベンチとテーブル

一緒にベンチとテーブルもご注文いただきました。この大きさと重さでは家の中を通しては搬入できません。

一度工場で製作後、パーツに分解して納入し、現場で組立しました。オーダーメードのなせる業です。

パラソル用の穴あけ

パラソル用の穴あけ

テーブルには市販のパラソルを設置する為、テーブルの中央に穴あけ加工を施しています。イペのテーブルは重いので、下の重しとテーブルで支えられ倒れる心配はありません。・・・・ホントに重いです。これで約70Kgあります。

下のウッドデッキもこれらベンチ・テーブルを載せた後に、人が乗っても大丈夫なように荷重を計算し、床板ばかりじゃなく、根太も束も設計施工しています。・・・・この計算をしっかりしていない強度不足の屋上・バルコニーデッキは数年使っていると、「ヘタレ」てきます。

施工完了後、職人が引き揚げてすぐにお客様の携帯から電話をいただきました。

「ウッドデッキありがとうございました。今、施工が完了し職人さんたちも引き揚げてた後に、ウッドデッキのベンチで一人寛いでいます。少し雨が落ちてきていますが、このままいたい気分です。身内に木材を販売している人がいるんですが、イペでウッドデッキを作ると話をしたら、『イペならウッドデッキには最高だよ』と言われてたんだけど、本当に正解でした」

木材をよ~く知っているプロは自分の家でウッドデッキを作るなら「イペ」というお話は、よく聞きますが。・・・・ちなみに私もイペ派です。

戸建屋上ウッドデッキはまだまだ施工例がたくさんあります。ご検討している方はお問い合わせフォームから「屋上ウッドデッキ希望」と書いて資料請求してください。無料でサンプル・写真集を送付させていただきます。但し地域限定となっています。