一昨日の続きで、我孫子市の庭の芝生をウッドデッキへ施工しました完了編です。
庭全部をウッドデッキへという場合を除き、どの範囲までウッドデッキにするか?というところで、思案されるお客様が、けっこう多いです。
今まであったウッドデッキが腐って取替える場合は、使い勝手がわかっていて大きくしたり小さくしたり、あるいはそのままの大きさで!と、ご自分の頭の中で大きさが決まっているんですが、初めてウッドデッキを作られる方には、その辺が想像つかなくてサイズを決めるにあたり迷うところです。特に庭全体が広いところでは。
通常、テクノグリーンの場合は、主に使用する目的と家族構成を勘案し、デザイン的にもこれだけ付けいたという希望を入れて(もちろんご予算もお聞きして)、2~3のパターンと付属オプションを入れた見積りをさせていただきます。
~私の場合はデザイナーじゃなく「ウッドデッキぷらんなー」なので、どちらかというと質実剛健、機能重視、強度問題なしを条件として、いかにローコストで提供できるように設計するかがお仕事です~ な~んちゃって。
今回のお客様も、サイズでお迷いでしたので2パターンの大きさと他はオプションにしての見積りとさせていただきました。
そしてお客様からご注文いただきましたウッドデッキがこれ。
家の壁いっぱいから、境界ブロックまでのフラットウッドデッキ。前面は全て1段ステップ。これは奥様の希望を取り入れています。
当社のウッドデッキ施工例写真集にあった1枚を気に入っていただいて、初めから希望されていたようです。
近隣には猫が多いらしいので、猫侵入防止として、通風を考慮したすき間で、かつ猫がはいらないように幕板で覆いました。
家の凹部になっていた所も、隙間なく張っています。
外水栓の位置は動かさず、蛇口はホースを常時接続した状況で使用するので、高さも上げず、水受けパンを床と同じ高さに上げるだけの施工としました。こうしますと配管の工事費が掛かりません。
当初、境界ブロックから通路と使用する為、少し開けてウッドデッキにするように考えていたようですが、そうするとフェンスあるいは手摺が必要になるので、ブロックまで一杯にウッドデッキとし、手摺は既設のアルミフェンスをそのまま活かすことにしました。
これらに掛かる費用分を目一杯、ウッドデッキを広くすることに使うことで、写真のウッドデッキとなりました。
これなら大きなプールを広げてもまだ充分なスペースが確保できます。
今年の夏からは楽々プール遊びができますね!
今回、天候やお客様の都合で、お留守中の施工となりました。施工完了の翌日朝にお客様から「昨日の夜は見れなかったのですが、朝起きてじっくり見させていただきました。予想以上の出来栄えと、細かいところまで気を使った施工に感謝です。職人さん達には会えずに終わりましたが、よろしくお伝えください」とお電話をいただきました。
こちらこそ、ご満足いただき、ありがとうございました。たくさんご活用いただけますように!
今回も使用しました木材は、お客様のご希望もありイペ材です。イペ材製ですので10年保証付きとなっています。
庭用の10年保証のウッドデッキ資料・写真集・イペ材サンプルはこちらからお申込みください。