サンルーム廻りウッドデッキ取り換え工事(施工後)

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投稿者:technogreen | カテゴリ:腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2010年12月27日

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今日は12月22日に書きました、テーマのウッドデッキが施工完了しましたので、報告します。

前回は解体前で、表面上の腐朽したデッキの床板のみの写真でしたが、今回は解体途中に現れました腐朽しました根太の写真も撮っていますので、ご覧ください。

解体中 根太が腐朽とシロアリにやられています

採寸時にお客様は2~3年前に、シロアリが入っているか業者にチェックしてもらい、「大丈夫」と言われていたとの事でしたが、解体していくと根太部分は腐朽より、シロアリにやられていました。

私も表面の床板と幕板をチェックした限りではシロアリの痕跡は見つけられませんでした。・・・反省。

それではもう一枚

ウッドデッキ シロアリ被害

腐朽とシロアリ被害が一体となっています

前の写真でもわかるように、床板への被害がまったくないところも多く見受けられます。

お客様からヒノキの防腐注入木材と聞いていましたが、緑色を呈していないため、銅系の防腐剤ではないと思われます。

施工は大工さんがされたようですが、やはり一番問題があったのは、施工する上での木組みと、部分的な設計上のミスと写真からみてわかります。

それでは、全体の施工前、施工後の写真をご覧ください。

施工前 ウッドデッキ全体

施工前の全景

施工後の全景

施工後のウッドデッキとサンルームです

ウッドデッキとサンルームの取り合い部

下にある点検枡の上に蓋をつけました

点検口蓋部も含め、一枚板での仕上がりです。

可能な限り一枚板での施工を考えています。

その方が、仕上がりが綺麗です。

それにしてもサンルームとウッドデッキは合いますよね。

今回の市川市のT様はサンルームを家続きにしていて、完全に室内として使用していました。

写真でもわかると思いますが、サンルーム上にが電動のオーニングが設置されていますので、夏場の日差し対策も万全です。

サンルーム前の庭も広く、手入れもしっかりされているようでした。

今回は私もいい勉強をさせていただきました。

施工終了後、お客様からスピード施工の上、仕上がりが綺麗で大変満足しています。とお誉めの言葉をいただきました。

解体と施工を含め、一日半での完了となりました。

今回も大半を工場で製作して現場へ入っていますので、私が図面作成ミスをしなければ今回のように早く完了するのですが・・・。

実は、施工図面で寸法の記載モレがあり、施工途中で職人から携帯へ電話が入りました。ちょうどパソコンの前にいたので、図面をひらき事なきを得たのですが・・・・・。反省。

と、今回は反省の連続でしたが、無事引き渡しもでき、お客様に喜んでいただけましたので、メデタシ、メデタシ。

明日は、今年のラスト前の大田区の施工完了編を報告します。 

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