さて今回は、昨年9月にこのブログで紹介させていただきましたルーフバルコニーウッドデッキとタープ~武蔵野市のお客様から、ご追加注文いただきましたベランダウッドデッキ施工例の紹介です。
調査・採寸はルーフバルコニーと同時に行なっています。
ベランダでよく見る3点セットが全てあります。避難ハッチ、排水パイプ、そして上の写真の柱。
近年、室内に柱や梁の出っ張りをなくして室内空間を使いやすくしようという設計思想の元に「アウトフレーム工法」やら「アウトフレーム逆梁工法」というやつで、確かに室内は広く感じ、使いやすくなっています。
しかし、その分ベランダへは出っ張りが何箇所も出来てしまい、ウッドデッキ屋泣かせです!特に規格サイズのパネルを並べるだけのは、どこでカットするか?割付はどうするかで現場で悩んで進みません。下手な割付をしてしまうと壁端部が、すき間だらけのウッドデッキとなってしまいます。それでなくても規格のパネルタイプは板と板の間のすき間が大きいんだから。
次の問題点がコレ!
どうもこのマンションは直床工法のマンションのようで、ベランダから室内フローリングまでの高さが少々。
網戸下からベランダまでが40mmくらい?お客様はフローリング高さと同じバリアフリーのウッドデッキをご所望。
さて、これらを解決したベランダウッドデッキの施工完了編は次回で!