腐りにくい材料で~練馬区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2020年9月25日

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練馬区にお住いのお客様から以下の内容でお問合せいただきました。

「20年ほど前に庭にウッドデッキを設置しました。
しかし数年前から傷みが激しく、応急処置的に市販の板で手当てしつつごまかして使用しておりましたがいよいよ限界。

改修を考えています。広さは3.6m ×2.4mでフェンスが2面についています。出来るだけ腐りにくい材料で安くというのが理想です。
複数の業者様に相談することとなるかと思いますがお話を伺えれば幸いに存じます。」

いただきました寸法と仕様から概算見積書を作成しまして資料・写真集とサンプルと共に送付させていただきました。

数日後、メールをいただきました。

「資料届きました。迅速な対応ありがとうございます。
少し勉強させていただきたく、しばしの時間をください。」

しばらく経ってから今度はお電話をいただきました。
「数社から見積もりをとりましたが金額もさることながら、品質重視でテクノグリーンのイペウッドデッキで作りたいと思いますので調査採寸をお願いします。」

一度ウッドデッキを腐らせたお客様は、作り直しにあたって10年保証があるかどうかと、慎重に使う素材と施工方法を検討されます。

 

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床板は何度も違う木材で交換してきましたが、それももう限界。

 

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構造部分が腐っているので、留めている幕板のビスもほとんど浮いて外れていました。

 

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フェンスも途中でこの人工木製に取り換えたらしいですが、どうも素材感が気にいらなかったようで、今回は天然木で見積を取られたようです。
・・・・他のお客様からもよく聞くお話しですが、人工木デッキのフェンスはいかにも”作り物”感が否めなくチープぽいですよね。価格は高いですが。

それでは古いウッドデッキを撤去して新しくなったウッドデッキを。

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イペウッドデッキが完成。

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フェンスは写真集の中から細板の横板フェンスをお選びいただきました。家の中から眺めることが多いので横板は内張りとしています。

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車椅子で外出されるときの出口にもなりますので、段差解消板を取り付け。

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床高さは窓枠より高い室内と同じ高さにして、バリアフリーのウッドデッキが出来上がり。

施工後、お客様からアンケートで、

「この度は、大変お世話になりました。事前の打ち合わせから施工終了まで、とても親切に対応していただきました。
職人の方々の真剣な仕事ぶりにも安心でき、仕上がりの素晴らしさに感謝と満足感でいっぱいです。
友人達にも広めて紹介したいと思います。」

数社に問合せ・見積もり依頼をしていましたお客様は、最後に問合せしました当社で初めてイペを手にして「これだ!」と決められたそうです。
いろいろとあるウッドデッキ用木材でも、イペのウッドデッキ材としてのクオリティーの高さは群を抜いていますので、当社でも一番のお勧めです。

これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキの大規模修繕時サービスを。

 

凹凸のベランダ床をフラットに~東京都

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2020年9月20日

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東京都内へ賃貸マンションを建設中の業者様から、見積もりご依頼をいただきました。
建設業者様からの注文の為、建設中に調査・採寸へ。・・・・オ-ナー様へ引き渡し時にはウッドデッキも完成していなければなりません。

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いただきました図面では判らなかった(平面図だけで段差が書かれていない)のですが・・・・・
採寸へ行きますとベランダの奥が1段上がっているだけはではなく、

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ベランダの中央部も、このように1段上がったヵ所が・・・・

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というように、数か所の段差がある床下地でした。
これらの段差を無くしてフラットなウッドデッキかつ、高さを窓枠高さ(今回はフラットサッシでした)までというの簡単ではありません。
通常のマンションベランダウッドデッキと違う設計をしなければならず、久々に悩みながらの設計となりました。

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完成写真をご覧いただければ判りますように、こちらのベランダはL型になっています。
板張り方向を合わせる要望もあり、これが下地の凹凸と相まって設計に悩んだ理由のひとつでした。

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完成直前に雨が降ってきて外側は濡れていますが、無事段差を無くしたフラットのウッドデッキが完成。

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奥の凸分もフラットに。

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フラットサッシの為、段差なしのバリアフリーウッドデッキが出来上がりました。

これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建て住宅の庭ウッドデッキを。

バリアフリーに近い形で~目黒区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2020年8月6日

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目黒区のマンションにお住いのお客様が問い合わせのページから、

「バリアフリーに近い形でフローリングの色と合わせたい
室外機カバーも付けたい雨風に強く15-20年ほど劣化が目立たない素材
お掃除などメンテがしやすい
避難梯子ありに対応
大規模修繕と際に対応できる、あるいは簡易に取り外し可能

 の条件でお見積もり希望します。
バルコニー面積約2坪です。」

と、ご希望の条件を上げられ、資料の請求と見積もりご依頼いただきました。

これらの条件をイペ製のベランダウッドデッキではほぼ満たすことができるのですが、ただ1点色合わせだけはできません。
無塗装の元々のイペの色か、同じブラウン系の浸透性の塗料を塗った濃い目のブラウンの2色いずれかしかありません。

このことをあらかじめお断りさせていただいて間取り図面を送付いただいて概算見積もりを。

その後、送付しました写真集で色を確認されて、無塗装で注文したいのでと連絡を受けて現地調査へお伺い。

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ご連絡いただいて通り避難はしごのハッチが付いています。
アウトドア用のいすも置かれ、ベランダを活用されているのが判ります。

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室外機カバーは、この2段積みのカバーでした。

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2段積みは2台分のホースやらホースカバーが干渉しあってる上に、重くて動かせない場合が多いです。
また壁とのすき間が無くて、カバーを入れるスペースを確保できず設置不可となる場合もままありますが、詳細寸法を測った結果今回はかろうじて設置可能となりました。

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設置された2段式室外機カバー。

 

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室内から見た室外機カバー。室内から室外機そのものが隠れるだけで雰囲気がかわります。

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室内と同じ高さでバリアフリーのウッドデッキ。

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一見、塗装タイプに見えますが無塗装です。イペは外の明るさ加減でこのように色・表情が違ってみえます。・・・・これが天然木の良さのひとつです。

施工後アンケートで、
「排水口のふたが少々ぐらつくのがすこし残念。
それ以外の仕上がりや品質には満足しています。」

これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回はルーフバルコニーウッドデッキを。