凹凸のベランダ床をフラットに~東京都

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2020年9月20日

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東京都内へ賃貸マンションを建設中の業者様から、見積もりご依頼をいただきました。
建設業者様からの注文の為、建設中に調査・採寸へ。・・・・オ-ナー様へ引き渡し時にはウッドデッキも完成していなければなりません。

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いただきました図面では判らなかった(平面図だけで段差が書かれていない)のですが・・・・・
採寸へ行きますとベランダの奥が1段上がっているだけはではなく、

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ベランダの中央部も、このように1段上がったヵ所が・・・・

CIMG2249

というように、数か所の段差がある床下地でした。
これらの段差を無くしてフラットなウッドデッキかつ、高さを窓枠高さ(今回はフラットサッシでした)までというの簡単ではありません。
通常のマンションベランダウッドデッキと違う設計をしなければならず、久々に悩みながらの設計となりました。

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完成写真をご覧いただければ判りますように、こちらのベランダはL型になっています。
板張り方向を合わせる要望もあり、これが下地の凹凸と相まって設計に悩んだ理由のひとつでした。

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完成直前に雨が降ってきて外側は濡れていますが、無事段差を無くしたフラットのウッドデッキが完成。

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奥の凸分もフラットに。

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フラットサッシの為、段差なしのバリアフリーウッドデッキが出来上がりました。

これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建て住宅の庭ウッドデッキを。

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