投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2020年8月6日
タグ: 2段式室外機カバー, ウッドデッキ, バリアフリー, ベランダ, マンション, 目黒区
目黒区のマンションにお住いのお客様が問い合わせのページから、
「バリアフリーに近い形でフローリングの色と合わせたい
室外機カバーも付けたい雨風に強く15-20年ほど劣化が目立たない素材
お掃除などメンテがしやすい
避難梯子ありに対応
大規模修繕と際に対応できる、あるいは簡易に取り外し可能
の条件でお見積もり希望します。
バルコニー面積約2坪です。」
と、ご希望の条件を上げられ、資料の請求と見積もりご依頼いただきました。
これらの条件をイペ製のベランダウッドデッキではほぼ満たすことができるのですが、ただ1点色合わせだけはできません。
無塗装の元々のイペの色か、同じブラウン系の浸透性の塗料を塗った濃い目のブラウンの2色いずれかしかありません。
このことをあらかじめお断りさせていただいて間取り図面を送付いただいて概算見積もりを。
その後、送付しました写真集で色を確認されて、無塗装で注文したいのでと連絡を受けて現地調査へお伺い。
ご連絡いただいて通り避難はしごのハッチが付いています。
アウトドア用のいすも置かれ、ベランダを活用されているのが判ります。
室外機カバーは、この2段積みのカバーでした。
2段積みは2台分のホースやらホースカバーが干渉しあってる上に、重くて動かせない場合が多いです。
また壁とのすき間が無くて、カバーを入れるスペースを確保できず設置不可となる場合もままありますが、詳細寸法を測った結果今回はかろうじて設置可能となりました。
設置された2段式室外機カバー。
室内から見た室外機カバー。室内から室外機そのものが隠れるだけで雰囲気がかわります。
室内と同じ高さでバリアフリーのウッドデッキ。
一見、塗装タイプに見えますが無塗装です。イペは外の明るさ加減でこのように色・表情が違ってみえます。・・・・これが天然木の良さのひとつです。
施工後アンケートで、
「排水口のふたが少々ぐらつくのがすこし残念。
それ以外の仕上がりや品質には満足しています。」
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回はルーフバルコニーウッドデッキを。