昨年、千代田区新築マンションのルーフバルコニーへウッドデッキを施工させていただきましたお客様から、「昨年、テクノグリーンさんで、ウッドデッキを施工していただ〇〇ですが、大変気に入って使わさせていただいています。今回、両親が足立区で新築マンションを購入しましたので、同じようにウッドデッキを・・・・・」
とういことで、さっそく引渡し済みのマンションへ・・・・。
ベランダの奥行きは、およそ2m。たっぷりとあります。
窓サッシの下枠からベランダまでは、数センチしかないのですが、室内フローリングからは12.5cm。
スロップシンクと外水道が付いています。これは便利だそうです。私は実際使った事があるわけではありませんが、ウッドデッキ施工をした時に、よくお客様から聞かされます。
端部に近い所に避難はしごやパイプや訳のわかんない出っ張りがあります。
お客様からは、「昨年作っていただき、テクノグリーンさんの腕は良く判っているので全てお任せします。ただ両親は高齢なので、フローリングと同じ高さでバリアフリーに作ってください。」
合点承知、とは返事をしましたものの・・・・・・この写真のように、いろいろとゴチャゴチャした位置関係のお陰で、設計するにあたり苦労しました。(本当は、ほんのちょっぴりいつもより考えただけですが)
マンションを設計している皆々様、「ウッドデッキ施工業者の事もじゃなく、お客様の使い勝手をもう少し考えてベランダを設計してもいいんじゃない?」と、私は声を大にして言いたい!・・・・前にもこのブログで書いたけど。
まぁ、「どのように施工するか悩むのがプランナーの仕事だろ」と言われてしまえば、それまでですが・・・・。
ともあれ、施工の親方と協議を重ね、出来上がったのこのウッドデッキ。
こちらは、いつも通りのウッドデッキ。パイプ廻りは丸くカット。
いろいろとゴチャゴチャしていた所もご覧のように無事に納まりました。出来上がってしまうと、なんてことなさそうですが、見えない下の構造部分では「血と汗と涙の結晶」が見て取れます。・・・・・・自分で言うか?
う~ん。これだけじゃ、あんまり苦労した跡はみえませんネ!「苦労した」下の構造をお見せしたいのですが、職人も施工中は神経を集中していたので、写真は撮れずじまい。残念。
ゴチャゴチャした部分も隠せたし、お客様ご希望のバリアフリーにも仕上げられたので一件落着。
これで今回の紹介は終了。次回は同じベランウッドデッキでも戸建二階部分へのベランダウッド施工例の紹介予定です。お楽しみに。
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