投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2015年7月26日
タグ: ウッドデッキ, ベランダ, マンション, 世田谷区, 避難ハッチ蓋
前回のブログでも書きましたように、マンションベランダへウッドデッキを施工する場合、高さが重要なチェックポイントになります。
今回ご紹介する世田谷区マンションの場合も、やはり避難ハッチがありこれを隠す蓋が欲しいというご要望でした。
ご覧のように掃出し窓前に避難ハッチが鎮座しています。
何時も思うんですが、マンションを設計する時に、もう少し位置をずらすとかなんとか出来ないものなんでしょうかね?
これを踏むとけっこうな音がして階下に迷惑となりますので、窓前にあると踏まないように気を付けるだけでもストレスになってきますよネ。
避難ハッチ蓋高さと、サッシ高さを簡易レーザーレベル器で計測中。
なんとかギリギリで蓋カバーを今回は付けれそうです。
もう一つのお客様の御要望は、このエアコンのホース。
窓前のベランダを這わせてあって、見栄えが悪いだけではなく、ハッキリいって邪魔。・・・・・これは気が利かないエアコン業者のせいなのか、やはりマンションの設計者のせいなのかは知りませんが。
住まわれてから、ず~っと気になっていたお客様がウッドデッキで何とかならいかとご相談いただきました。
今回はホースもデッキ下に通せる高さが確保できましたので、ご覧のように。
避難ハッチもご覧のように、なんとか高さがギリギリでしたが蓋で隠す事ができました。
蓋を外すとこんな感じです。
ハッチ蓋の上に置いてあるのでなく、上下の桟上に乗り覆いかぶさっている状態になります。
室内から見た避難ハッチ蓋。これからはストレスなくベランダへ出られます。
お引渡し後のアンケートで、
「メールでの対応、調査担当者の方も施工の皆さんの対応もとても感じがよくすばらしかったです。
ありがとうございました。
ただ一点、避難はしごハッチの蓋をおおう部分について指をかける穴が小さすぎて持ち上げるのは女性にはかなりストレスなため、この点だけはもう少し改善されると良いと感じました」
というご指摘をいただき後日、他の工事の帰りにお邪魔して穴を長穴に加工してきました。
・・・・・その時の写真は撮れませんでしたので、他の施工例での写真を参考に。
これが、蓋カバーの長穴で2ケ所タイプ。
お客様によりご希望される蓋カバーの穴形状や大きさは、さまざまです。
ご希望通りに丸でも長穴でも、何か所でも開けますので注文時にご指定ください。
またご希望があれば蓋の2分割加工も承っていますので、これも一言おっしゃっていただければ対応させていただきます。
それでは、これでマンションベランダウッドデッキの避難ハッチ蓋カバーの紹介は終了。
次回は庭のウッドデッキへ追加工事で屋根を付けた施工例紹介となります。