投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年5月5日
タグ: すき間無し, イペ, ウッドデッキ, ベランダ, 中央区, 塗装, 室外機カバー, 施工例, 避難ハッチ
既にお住まいのマンションの「ベランダをウッドデッキに」、という東京都中央区のベランダデッキ施工例の紹介です。
お客様は、この左の柱から向こう側、リビング前で良く使用する部分を施工範囲としてご希望。
ご覧のように、オール樹脂製のパネルを設置しようとして失敗していたようです。
こちらのベランダは排水溝が中央を縦断している上、真ん中に排水口とパイプが・・・・・・
このてのベランダは水勾配が排水溝に向かって両方から付いていますので、このようなパネルの置き敷きは、上手に仕上げるのは至難の技です・・・・・・というかプロでも無理です。
高さ調整をして、勾配を消してやらなければ両勾配のベランダでは綺麗なウッドデッキは施工できません。
お客様は、高さ調整できるなら室内と同じ高さでと。
オール樹脂製のパネルもタイルパネルと同様に、やっぱりすき間が5mm位あるんですね。・・・・・これも今回のイペ製ウッドデッキで”すき間無し”に作ります。
さて、ご注文をいただいて施工日の打ち合わせとなりましたが、当社の提案日に、「朝8時から午後2時までに終了できるなら・・・・・」
今回は部分施工ですので、余裕で午後2時までに終了しますのでその日に決定。
施工当日は、半日で完了。
それも、ご覧のように塗装タイプです。
テクノグリーンでは、塗装は基本、工場で2回行います。現場では輸送時に付いた細かい傷や汚れの為のタッチアップのみですので、時間も掛かりません。
現場で2回の塗装を行いますと1回目の塗料が乾くのを待ちますので、塗装だけで半日以上掛かり1日で終了できなくなってしまいます。
こちらはウッドデッキの仕舞い端部。化粧幕板を付けています。
パイプ廻りも丸く加工し、排水口は点検蓋を取り付け。
室内と同じ高さですので、一体感がでて広さを感じます。
窓前にある避難ハッチも蓋加工ですっきり。
室外機カバーもウッドデッキに合わせて塗装タイプ。
これも工場でオーダー製作&塗装していますので、現場では据え付けるだけ。
という事で塗装タイプ、室外機カバーも含めたオプション付の施工でも半日で完了しました。
マンションウッドデッキの場合、住宅の形態上どうしても施工時にお客様を拘束してしまいますので、少しでも現場作業を少なくすることが重要となります。
テクノグリーンでも最初のベランダウッドデッキと比較しますと、現在の施工法では1/4くらいの時間で出来るようになったのですが・・・・・・・・
それも設計・プランニングの段階で”ミス”がなければの話で———–近いうちに、その”ミス”のお話を。