投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年8月25日
タグ: すき間無し, イペ, ベランダウッドデッキ, マンション, 内覧会, 大桟橋, 府中市, 東京, 高さ調整, 2か所
昨年、東京都府中市に新築中のマンションを購入された客様から資料請求時に間取り図面を送付の上、見積もりご依頼をいただいていました。
内覧会の日時をご連絡いただいて同行調査・採寸へ。
このように、台形のベランダ。1年に1回くらいの割合でこの形状のウッドデッキを作っているような気がします。今回は台形の斜め部分に避難ハッチがあり、少々施工に手間取りそうかも。
こちらは上2枚の写真と別なベランダ。そう2ケ所のベランダがあります。
キッチンに面しているベランダですので、出入り用の戸は開き戸になっています。
扉下からベランダまでは5cmほどしかなく、テクノグリーンベランダデッキの呼称でいうBタイプ仕様となります。
高さ調整ができませんので、下地の勾配とおりの仕上がりです。下の完成した写真の塗装部分をみればお分かりの通り、室内側から外へ向かって傾斜が付いています。
もう片側の壁です。、勾配は気になりますか?この勾配は気になります方と気にされない方といますが、元のベランダは必ず勾配が付いています。
高さを調整できるAタイプでは水平に仕上がります。下のリビング前のウッドデッキ写真で。
Aタイプ。水平で室内と同じ高さに。
当初、1ケ所にするか2ケ所とも施工するかでお迷いでしたが、2ケ所とも施工で大満足していましたお客様。
イペ材に決めましたのは横浜の大桟橋で使われているのが判り、一番耐久性がある事が実証されているのともちろん「すき間無し施工」、これが決め手になったようです。
・・・・・・すき間無し施工は、ごみが下へ落ちにくいという機能面もさることながら、見た目がすき間ありと比べ断然美しいでうから。
施工終了後のアンケートで
「非常に丁寧な施工ありがとうございました。
見積もり段階で室外機前を一部未施工でお願いしましたが、他の場所の仕上がりが良く、当日現場で追加作業を依頼しようとしたが、資材が無く断念。
今度は室外機前と室外機カバーをお願いしようかと・・・・・・・」
未施工部分のその場での追加工事断念、申し訳ありませんでした。
当社のベランダウッドデッキは工場でオーダーパネルを製作して行く関係上(工場製作でないとすき間無しにパネルを作れないので)、1枚2枚の床板追加でない限りなかなか難しいのが現状です。
それでは。これで台形のベランダウッドデッキの紹介は終了。次回はマンション大規模修繕時サービスの紹介です。