投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ベランダウッドデッキと木製フェンス, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年7月10日
タグ: すき間無し, イペ, ウッドデッキ, ウッドフェンス, タープ, リノベーション, ルーフバルコニー, 室外機カバー, 新宿区
昨年の秋に新宿区にある中古マンションを購入され、リノベーションを行うお客様から資料請求と見積もりご依頼いただきました。
概算見積をし、リノーベーションも完了したとの連絡を受け調査員がお伺いしますと、
ご覧のように4ケ所のルーフバルコニー。こちらのお部屋は最上階の上メゾネットタイプでしたので、上階のお部屋は4面のルーフバルコニーに囲まれていました。
当初の見積もりは2ヵ所でしたが、リノベーションが終わり室内が見違えるほど素晴らしくなったら4面に見えるルーフバルコニーの古いタイルが気になり始めたそうです。
マンションを購入された時点では、主に使用するであろう2ヵ所だけをウッドデッキにとお考えだったようですが・・・・・・
4面とも高窓ではなく、またぎ窓で部屋の中からまたよくバルコニーのタイルが目に着くんですよね。
で、思い切って4面全部にウッドデッキへと、またテーブル等をだして寛ぐ西側にはウッドフェンスとタープを掛けれるように柱・フレームも。そうそう室外機カバー2台分もと。
使用する木材は、いろいろと調べられていたのか、少々コストアップとなりますが、下にゴミが落ちにくい”すき間無し施工”が可能なイペをご選択。・・・・・見た目の高級感も気に入って頂けたようですが。
それでは4面のルーフバルコニーウッドデッキ完成写真を。
イペ製の室外機カバー。室外機は動かせないし、上には給湯器もあり、それに当らないぎりぎりのサイズでオーダー製作しています。
こちらの西側のルーフバルコニーが一番広く、ウッドフェンスとタープが掛けられるように柱を建ています。
これで夏でも日陰を作り、その下での食事を楽しむことができますね。
そいうえば何年か前に、「すき間無しのウッドデッキだとすき間から物が落ちる心配がないので、食事のときに下に物をこぼさないように気を遣わないで済む」と、小さなお子様がいるお客様がおっしゃってましたのを思いだしました。・・・・・いやいや小さなお子様に限らず私は今でもよく食べ物をこぼしては、昔は母に今は連れ合いに叱られていますが。
ご入居前に、このウッドデッキを施工しましたので最終日にお客様に立会いただき、それまでお借りしていた鍵を返却。
その後2週間ほどしてお客様からメールをいただきました。
「先日はウッドデッキの工事ありがとうございました。
先週末、やっと引越しが終わりようやくデッキを楽しむ事が出来るようになりました。」
4面で約90㎡のルーフバルコニーウッドデッキの紹介は、これで終了。次回はマンションのベランダウッドデッキです。