投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンション大規模修繕時サービス, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年3月31日
タグ: すき間無し, イペ, ベランダ, マンション, 大規模修繕, 豊島区
前回の大規模修繕時サービスの紹介では、マンション1階テラスのウッドデッキでしたが、今回はベランダウッドデッキ。
15年前に新築マンションで施工しましたが、大規模修繕工事が始まるとのことで取り外しへ。
前回紹介しましたウッドデッキより2年多く経過していますが、色褪せは少ない感じです。
また1階のテラスデッキと違い、表面に土がついての汚れもなくきれいな状態でした。
マンションや戸建てのベランダ(屋根や庇がある)は、ルーフバルコニー(屋根庇が無い)と比べると紫外線が当たる量が少ないのでその分色褪せは少なくなります。
こちらのウッドデッキも特別手入れをしていたわけではなく、たまに掃除機をかけるくらいとの事でした。
外し終えたところの状態。全くごみが無いわけではありませんが15年間でこれくらいです。多分排水溝側からのすき間から吹き込んだ枯れ葉のようです。
これがすき間ありの通常のタイプですと、すき間から落ちたゴミが堆積した状態になっていたと想像できます。(以前施工したウッドデッキで経験しています)
6か月後に大規模修繕工事が完了し、再設置されたウッドデッキ。
オプションで高圧洗浄とサンダー掛けを保管中に施しました。
新品と同じとまでは言えませんが、15年使用したウッドデッキと思えないほど木肌の色も蘇っています。
さすがイペですね。残念ながら他の木材ではここまでにはなりません。
これでマンション大規模修繕時サービスの紹介は終了。次回は戸建てのウッドデッキを。