マンションウッドデッキの大規模修繕時サービス3パターン

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, マンション大規模修繕時サービス, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年6月30日

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今回はベランダ、ルーフバルコニーと1階の専用庭用も含めた(マンションウッドデッキ)大規模修繕時サービスの3パターンを紹介させていただきます。

ホームページでもご案内の通り、このサービスは当社がイペ材で施工したウッドデッキに限らせていただいています。

その理由のひとつが、イペは十数年経過していても保管後再設置してまた再使用できるほど耐久性が高い。
—-木材によっては、取り外してみると腐朽や反りが大きくて再設置ができない場合があります——-

二つ目は、当社施工のウッドデッキは施工時の資料・図面が残っているので当該サービスの見積もりの調査コストが掛からない。
—-各社ウッドデッキの施工法が違うので、その取り付け方や使用しているビス等も調べなければ見積もりができません。これって結構大変なんです—–

三つ目は、 取り外し・工場での保管・再設置を容易にできるように予め製作している。

そんな理由で当社施工以外のウッドデッキの大規模修繕時サービスはお断りさせていただいています。

で、今日の本題ですが、このサービスは再設置時に取り外したウッドデッキをそのまま、オプションとして工場で保管中に高圧洗浄&サンダー掛け、同じく保管中にプラス塗装を施した3パターンの違いを実際に写真をご覧いただこうと思います。
・・・・・多くのお客様から同サービスのオプションの仕上がり感の違いのお尋ねが多いので。

では初めに13年前に江東区のマンションで施工し、そのまま再設置しました例。

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ウッドデッキの取り外したベランダ。

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室外機カバーも再設置。

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まだ大規模修繕工事の足場が残っていますが、ベランダの防水工が終了したので再設置となりました。
色は退色していますが、この色を好まれる方もいます。

次は豊島区マンションのルーフバルコニーウッドデッキ。高圧洗浄&サンダー掛け。

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イペは緻密な材の為、ほんの表面のみが退色しているだけなので、高圧洗浄&サンダーでこれくらいまで色は戻ります。
次はこれに塗装しましたタイプ。

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千葉市のマンションベランダへ再設置後の塗装しましたウッドデッキ。

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出幅違いのベランダです。

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こちらもまだ外の足場が掛かっている状況でしたが、ベランダの防水工事が終了しO・Kが出てさっそく再設置しました。

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塗装は耐久性を高めるためではなく、あくまでも色合いの好みにより行います。
こちらのお客様は、13年経って今度は色の濃いウッドデッキで雰囲気を変えてみたいと。。。。

今回紹介しました3か所は全て13年前に施工し、同じ年数が経ったウッドデッキのそのままと、高圧洗浄した場合、塗装した場合を比較検討するために紹介させていただきました。
これから大規模修繕工事を迎える当社で施工されたお客様、写真をご覧になって比較検討してみてください。

これでマンションウッドデッキの大規模修繕時サービスの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。

 

 

 

 

ベランダウッドデッキ15年後の変化~豊島区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンション大規模修繕時サービス, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年3月31日

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前回の大規模修繕時サービスの紹介では、マンション1階テラスのウッドデッキでしたが、今回はベランダウッドデッキ。
15年前に新築マンションで施工しましたが、大規模修繕工事が始まるとのことで取り外しへ。

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前回紹介しましたウッドデッキより2年多く経過していますが、色褪せは少ない感じです。
また1階のテラスデッキと違い、表面に土がついての汚れもなくきれいな状態でした。
マンションや戸建てのベランダ(屋根や庇がある)は、ルーフバルコニー(屋根庇が無い)と比べると紫外線が当たる量が少ないのでその分色褪せは少なくなります。
こちらのウッドデッキも特別手入れをしていたわけではなく、たまに掃除機をかけるくらいとの事でした。

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外し終えたところの状態。全くごみが無いわけではありませんが15年間でこれくらいです。多分排水溝側からのすき間から吹き込んだ枯れ葉のようです。
これがすき間ありの通常のタイプですと、すき間から落ちたゴミが堆積した状態になっていたと想像できます。(以前施工したウッドデッキで経験しています)

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6か月後に大規模修繕工事が完了し、再設置されたウッドデッキ。

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オプションで高圧洗浄とサンダー掛けを保管中に施しました。
新品と同じとまでは言えませんが、15年使用したウッドデッキと思えないほど木肌の色も蘇っています。
さすがイペですね。残念ながら他の木材ではここまでにはなりません。

これでマンション大規模修繕時サービスの紹介は終了。次回は戸建てのウッドデッキを。

親子扉付きのウッドデッキ~豊島区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年3月25日

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1年ほど前に屋上ウッドデッキをご注文いただいた工務店様から、施工終了後に「今度は戸建ての庭ウッドデッキをお願いします」と言われていました。

その新築住宅が竣工し、もう引っ越しされたとのことで現地調査依頼を受けお伺い。

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玄関脇全面にウッドデッキを造ります。

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初めからこの場所にウッドデッキを造る予定でしたので、それに合わせた高めの位置に立水栓が設置されていました。
・・・・立水栓の高さの上げ下げの切替工事は以外と費用が掛かりますので、これって大事ですよね。

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通常はウッドデッキ高さは掃き出し窓枠の下までとするのですが、今回はお客様のご希望で室内高さへ。つまりサッシ枠下端より上となります。

造る大きさと高さを打ち合わせ後に、最後にお客様からご要望が・・・・・それは、掃き出し窓と同じ幅での扉取り付けでした。

引っ越し時に大きな家具・電化製品が玄関から入れるのが難しくこちらの掃き出し窓を使って入れられたそうで、ウッドデッキを造ってもこの窓から入れられるようにとの理由でした。
ただ、その大きさの扉ですと奥行き以上の大きさとなり全開できなくなるので親子扉を提案してご了解いただきました。

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こちらが親子扉を全開した写真。幅170cmくらいオープンとなります。

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こちらは扉を閉めた状態。普段はこの状態でウッドデッキを使用しますので、ちょっと見では普通の横板フェンスに見えるような造りにしています。

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ウッドデッキ内側の写真です。今回は珍しくお客様のご希望で床板間のすき間は10mmとなっています。

これで親子扉付きウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキ大規模修繕時サービスを。