1年ほど前に屋上ウッドデッキをご注文いただいた工務店様から、施工終了後に「今度は戸建ての庭ウッドデッキをお願いします」と言われていました。
その新築住宅が竣工し、もう引っ越しされたとのことで現地調査依頼を受けお伺い。
玄関脇全面にウッドデッキを造ります。
初めからこの場所にウッドデッキを造る予定でしたので、それに合わせた高めの位置に立水栓が設置されていました。
・・・・立水栓の高さの上げ下げの切替工事は以外と費用が掛かりますので、これって大事ですよね。
通常はウッドデッキ高さは掃き出し窓枠の下までとするのですが、今回はお客様のご希望で室内高さへ。つまりサッシ枠下端より上となります。
造る大きさと高さを打ち合わせ後に、最後にお客様からご要望が・・・・・それは、掃き出し窓と同じ幅での扉取り付けでした。
引っ越し時に大きな家具・電化製品が玄関から入れるのが難しくこちらの掃き出し窓を使って入れられたそうで、ウッドデッキを造ってもこの窓から入れられるようにとの理由でした。
ただ、その大きさの扉ですと奥行き以上の大きさとなり全開できなくなるので親子扉を提案してご了解いただきました。
こちらが親子扉を全開した写真。幅170cmくらいオープンとなります。
こちらは扉を閉めた状態。普段はこの状態でウッドデッキを使用しますので、ちょっと見では普通の横板フェンスに見えるような造りにしています。
ウッドデッキ内側の写真です。今回は珍しくお客様のご希望で床板間のすき間は10mmとなっています。
これで親子扉付きウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキ大規模修繕時サービスを。