投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年10月4日
タグ: すき間無し, ウッドデッキ, タワーマンション, バルコニー, ベランダ, 新宿区, 高層階
新宿区にある中古マンションを販売された不動産仲介会社様からお問い合わせをいただきました。
「お客様宅のバルコニーにウッドデッキ施工をお願いしたくご連絡差し上げました。タワーマンションの55F部分となります。
図面添付致しますが、バルコニーの真ん中に水の通り道用の溝があります。
出来れば、溝を上手く隠せるような形のデッキ施工を希望しております。
概算見積もり、施工期間目安をお伺いしたく存じます。バルコニー面積は約12.18㎡です」
その後の打ち合わせで、売却された持ち主様が居住中ですが採寸はOK。ただし鍵引渡しから引っ越しの間の短期間で施工する事が条件との事でした。
図面を見るとかなり異形の平面でしたが面積も12㎡くらいですし、当社のすき間無し工法は工場で製作仮組して現場では組み立てするだけですので1日あれば十分に可能です。
それでは、現地調査・採寸の写真から。
なるほど中央に排水溝がありますね。当然ながらこの排水溝に向かって窓側からと外側から水勾配が付いてます。これを水平なウッドデッキに仕上げます。
この柱部分から斜めのコーナーになっています。
ついでにコーナー部分には、こんな三角形も。
こちらがベランダの右端部ですが、ここも斜め。その上に開き戸が・・・・・・・
調査担当者は、ミリ単位の採寸と斜部分の角度を測量してきます。
この測量図を基に製作図面を作成し工場へ。この図面が間違っていると施工する時にエライ事に。。。。。。こういう図面作成、けっこう疲れます。
お昼過ぎに何事もなく”施工完了”の報告を受けて一安心。
またぎ窓前。網戸下までの高さはぎりぎりでしたが、なんとかお客様のご希望通り下までで高さ調整ができました。
コーナーの三角部分もピッタリ納まりました。
開き戸前。
最後は室内の写真で終了。さすがに55階は見晴が良いですね~。・・・・・・・・・・私は苦手ですが。
次回は低い戸建の庭ウッドデッキを。(低い所は苦手でないので私が現調しました)